無農薬野菜作りを初心者も楽しめる「シェア畑」【簡単な始め方】

「実際に土に触れて、野菜作りをするのに憧れるな…。
自分で育てて、収穫した野菜で料理を作れたら最高!
ちょっとしたつまみを作って、ビールのお供にしたりして。
…とは言うものの、どうやって始めればいいか分からないな。手間がかかりすぎると挫折してしまうかも…」

 

そんな思いを持つ人に、今回の記事は朗報となるかもしれません。

 

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野菜作りの簡単な始め方【初心者におすすめの貸し農園】

実は、私の父が空いていた土地で2~3年前から本格的に野菜作りを始めており、家族でよく手伝い(主に収穫ですが)に行くことがあります。

そうした事情もあり、野菜作りの楽しさ・素晴らしさ、さらには大変さもよく理解しているつもりです。

 

そんな私が「野菜作りを気軽に楽しんでみたいな」と考えている人におすすめしたいのが、「貸し農園」という選択です。

 

土地を借りて、作物を育てるというものですが、貸し農園にもいくつか色々な種類があります。

 

すぐに思いつくところでは、まず公共の農園である市民農園・区民農園が挙げられます。

何と言っても安い料金で利用できるのがメリット。

例として、私が住んでいる市では、市民農園の利用料金は年間5,000円(市街化区域)、または年間2,000円(市街化調整区域)となっています。

ただ、私の市の場合、各農園に駐車場がない、水道設備、農機具のレンタルや保管場所もない といった問題があり、自分にはとても無理だと断念した経緯があります。

このように公的な貸し農園では、土地は貸し出すので、あとはルールを守ってご自分でどうぞ という感じです。

 

これだと、初心者にはあまりに敷居が高いですよね。実際に収穫できるのもいつになることか…。

また、そもそも農園数が少ない、空きがない といった場合もありえます。

 

そこで、初心者の人は、「シェア畑」というサービスを考えてみるのもよいと思います。

 

「シェア畑」おすすめのポイント【初めての野菜作りも安心】

「シェア畑」は、畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことができる「畑のレンタルサービス」です。

 

こんな人におすすめ!

  • 週末などを利用して、気軽に野菜作りや収穫を体験したい
  • 確実に野菜を育てて収穫をしたい(失敗したくない)
  • 農具を準備するのは大変そうなので、レンタルしたい

 

初心者でもOK【道具や種・苗も準備してもらえる】

シェア畑の農園で育てる野菜の種や苗はすべて料金に含まれていて、主要な農具も無料で借りられます。

また、菜園アドバイザーのサポートや指導が受けられるので、初めての人や市民農園・区民農園、家庭菜園でうまくいかなかった人でも安心です。

ちゃんと経験者から教えてもらえるというのが、実際に収穫まで至るための大事なポイントなのです。

また、初心者にもわかりやすいテキストも配布されます。

 

週一回の来園でもOK

農業の大変なところは毎日のように世話をしないといけないことです。

時期によっては、遠出などの予定も入れるのが難しくなってしまいますが、シェア畑では、週一回程度の来園でもOK!

週に一回程度の来園でも、雑草を抜いたり虫を退治したりと野菜の世話をしつつ成長をみていけば、作物への愛着はどんどん強まるはず。

 

なお、どうしても週一回の来園も難しいという場合は、お世話付きの区画や単発オプションもあります。

 

多くの種類の野菜を収穫できる

年間で約15~20種類の野菜作りができ、春~冬まで1年を通じて収穫が可能。

野菜によって、当然育て方も異なりますが、そこはすでに述べた菜園アドバイザーのサポートがあるので、安心ですね。

「もうすぐ収穫できそうだな」と思うと、ワクワクして農園に行くのが楽しみで仕方がなくなりますよ。

実際に立派に生育した野菜たちを目にするのは感動もの。収穫した野菜が、宝物のように感じるはずです。

 

これ以上なく新鮮で旬な野菜を、すぐに味わえるというのもたまらない贅沢です!

 

家族や仲間と楽しい時間を過ごせて、食育にも役立つ

家族と一緒に野菜の世話をして、収穫もするという楽しい時間を過ごすことができます。

獲れた野菜を調理して食べる時も、きっと会話が弾むことでしょう。

子どもや孫と一緒に体験すれば、絶好の食育の機会にもなりますね。

 

また、友人同士で最大8人まで共同利用できるのも大きなポイント。

各農園には休憩スペースもあり、バーベキューができる農園もあります。採りたての野菜を使ってバーベキューを楽しむなんて、考えただけでもワクワクしませんか?

シェア畑では、農園見学会開催中は予約不要で無料見学できます。それ以外の期間は、電話および以下のページから見学予約を受け付けています。

 

我が家の体験談【父がハマっている野菜作り】

私の父が育てた小玉スイカを収穫する長男

 

75歳の私の父は、2~3年ほど前から趣味で野菜作りをしています。

私の祖母が残してくれた畑(一軒家2戸分くらいの広さ)を使って、朝からせっせと野菜の世話をし、収穫は母と協力して行っています。

 

ゴルフしか趣味がなかった父ですが、ここにきて毎日熱中できる趣味ができて、よかったと思います。

というか、もはや趣味の領域を超えつつあり…

ナス、ピーマン、ニンジン等は小ぶりなものが多いのですが、大根、里芋、じゃがいも、玉ねぎ、ブロッコリー、白菜、キャベツなんて、見た目も味もスーパーに売っているものと全然変わりません。大したものです。

 

もし今後、スーパーなどへの野菜の供給がとまっても、野菜に関しては十分自給自足できそうです。(笑)

 

玉ねぎやジャガイモは畑に設置した小屋(大工の父が自分で立てました)に大量にストックされているので、たくさん持って帰ってカレーやシチューの食材として使うこともしょっちゅうです。

 

野菜作りは三世代で楽しめ、食育にもなると実感

大根を収穫!
私の父が育てた大根を収穫する次男

そんな父の畑に、私と子どもたちも月に1~2回収穫を手伝いに行きます。

新鮮な野菜をもらいに行く、という方が正確かもしれません。

 

いつも畑に向かう時はワクワクした気持ちになりますし、色々な野菜が育っている畑はまさに宝の場所のように見えます。

 

子どもたちも作物を土から抜いたり、実をもいだりするのはとても楽しいようで、食べ切れないくらいの量をせっせと収穫していきます。

採った野菜は、祖父母の家ですぐに料理に使い、さらに車で自宅に持って帰ります。

葉野菜など日持ちしないものから早めに食べるようにすれば、1週間くらいは全くスーパーで野菜を買わなくてもOKです。

 

大きな実をつけるために途中で間引いた野菜も、もちろん食べることができます。
スーパーなどでは見ることのできない小さい野菜ですが、とても美味しいですよ。

 

用事が重なって畑に行けない時期は、母が畑でとれた泥付きの野菜を宅急便で送ってきてくれます。

子どもたちに、「今日の献立はおじいちゃん、おばあちゃんが作った野菜で作るよ」と感謝して食べるように話し、よい食育の機会にもなっていると感じます。

 

もちろん、食材を買うお金が浮くという点でもありがたいです。(笑)

 

このように、野菜作りが世代を超えて楽しむ場やコミュニケーションにも役立っています。

子どもや孫と一緒に楽しめて、食育にもなる趣味なんて最高ですよね!

 

*野菜を使った料理については以下の記事もどうぞ。

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経験者に教えてもらうことの大切さ

プロにも引けを取らない腕前になりつつある父ですが、野菜作りを始めたころは分からないことだらけだったそうです。

 

幸いなことに、畑は父が子供の頃から住んでいる地元にあり、農業を営む知り合いも多いため、野菜作りを教わることができ、大いに助かったとのこと。

やはりその道のプロに教わるのは心強いもの。

失敗しながら徐々に成功していくのも醍醐味ではありますが、せっかく手塩にかけて育てても最終的に収穫できなかったらガックリきてしまいます。

全く収穫できないままの状態が続くと、どうしてもテンション下がり気味になってしまうので、やはり早い段階から、小さくても成功体験を積むのは、趣味として継続的に楽しむためには大事なことだと思うのです。

逆に、少しの量でも収穫できれば野菜作りがますます楽しく、やりがいのあるものになるはずです。

ぜひ経験者の力を借りることも検討しましょう。

 

まとめ -世代間をつなげることもできる最高の趣味!

野菜作りの醍醐味。大量消費!
大量のミニトマトでトマトソースを作ります。

自分の力で食物を作り出す体験はまさに感動もの。

季節を感じることができたり、食べ物に感謝する気持ちも自然に湧いてきます。

食物への関心も高まることになるので、栄養価や安全性も当然気になってきます。そうすると、より健康的な生活にもつながることになるわけです。

スーパーの野菜売り場でも、
「この野菜、立派だな。どうやって育てたのかな?どんな料理に使うのがよさそうかな?」
と、今までと違った見方ができるのではないでしょうか。

さらにスモールステップで…ということであれば家庭菜園からスタートでもよいと思います。

 

もし貸し農園で楽しみたいと思ったら、今回紹介したシェア畑への見学も検討してみてくださいね。

らおd