老後の趣味にも!初心者におすすめの釣りの楽しみ方【簡単な始め方も】

「このまま老後を迎えると、あまり楽しめる趣味もないし、むなしい時間を過ごしてしまいそう…」

人生100年時代とも言われる今、ますます長くなる老後のことを考えて、そんな思いをもつ人も多いかもしれません。

 

「何かよい趣味を持ちたい!」と考えている人に…

老後を楽しむ!おすすめの趣味9選【お得な情報や体験談も】」の記事でも紹介している通り、釣りは特におすすめしたい趣味の一つです。

 

「釣りは興味あるけど、何か素人には敷居が高そう」

大丈夫。誰でも最初は初心者です。この記事を読めば、より確実に楽しめる釣りの始め方も分かります!

 

実は、私も釣りには興味があったものの、始め方が分からず、長年迷っている時期がありましたが、思い切って40歳を過ぎてから海釣りにデビュー!

今は大体1年に1~2回ほどのペースでゆっくり釣りを楽しんでいます。

 

今回、自分の経験をもとに、誰でも気軽に釣りを始められる方法について紹介していきたいと思います。

 

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釣りの魅力とは?【おすすめしたい理由】

私自身、新婚旅行で行ったモルディブで、たまたま参加したフィッシングツアーにて、大物の鯛を釣り上げた時の興奮と感動が忘れられず(その後、捌いてもらって食べた刺身の美味しいこと!)、「日本の海でも海釣りをしたい!」と、長年憧れていました。

現在は、年1~2回のペースで海釣りを楽しんでいますが、その度に「釣りって最高の趣味だな…」と強く感じています。

まずここで、釣りを趣味としてぜひおすすめしたい理由を挙げてみます。これらがまさに釣りの魅力です!

奄美大島で釣った大物!
奄美大島で釣り上げた時の一枚。この後、地元の居酒屋に持ち込んで捌いてもらいました。

 

何が釣れるかという期待感

釣り場に向かうときから「何が釣れるか」との期待感が膨らみますが、実際に釣り糸を垂らして当たりがきた瞬間や、釣り上げて魚の姿を目にする時の興奮と高揚感!

まさに釣りの醍醐味です。

もちろん狙った獲物を釣り上げるのも嬉しいのですが、時々意外な獲物が交じるのも楽しいものです。

アジを狙ってサバが釣れたり、キスを狙ってハゼ(小さいのでリリースします)が釣れたりすることはよくありますし、長男はカサゴ釣りの際。子タコを釣ったハプニング(?)もありました。

その時は周りの人も驚いて、釣り船全体が笑いに包まれ、とても和やかな雰囲気になったのを覚えています。

 

釣った後、海の幸を楽しめる

私はもっぱら埼玉から都内に出て、東京湾で海釣りを楽しんでいます。

そして、釣り上げた魚は、刺身、煮魚、ムニエル、唐揚げと色々な調理法で美味しくいただきます。私は料理が趣味の一つなので、調理する時間も楽しいひと時です。

正真正銘、江戸前の新鮮な海の幸をいただけるなんて、とてもぜいたくですよね。

 

自然とのふれあいや景色を楽しめる【船釣りでクルージング気分も】

釣り船ではスポットに着くまで、のんびりおにぎりを食べたり、コーヒーを飲んだりして、クルーズ気分を楽しむこともできます。

東京湾で船が疾走している途中、羽田空港から飛行機の発着や、アクアライン、海ほたるなども見えますし、神奈川、東京、千葉をぐるっと見渡す、雄大な景色を楽しむことができます。

 

釣りの始め方 【初心者には釣り船の利用がおすすめ!】

そんな魅力いっぱいの釣りですが、「どのように始めればよいか分からない…」と思う人もいるでしょう。

私がおすすめするのは、気軽に簡単に楽しめる、釣り船の利用がおすすめです。

実際に、私も毎回乗り合いの釣り船を利用していて、以下の利点があると考えています。

 

釣り船をおすすめする理由

①竿やエサなど、必要なものを準備してもらえる

釣り竿などの道具もレンタルできることが多いので、準備に手間と時間をかける必要がありません。

必要な仕掛けも受付で買えるところが多く、エサやクーラーボックスに詰める氷も準備してもらえるので、とても楽です。

 

②釣り方を教えてもらえる

魚によってかなり釣り方が異なるのですが、船長や船宿の人がていねいに教えてくれます。

例えば、シロギス釣りの場合、「おもりが一度底に着いてから、トン、トンとリズミカルに底に当てて喰い付くのを待つ」といったコツなどを教えてくれます。

その他、釣りの最中に困ったことがあればすぐに助けてもらえるので、とても心強く、安心して釣りを楽しむことができます。

 

③釣れるスポットに連れて行ってくれる

せっかく勇んで釣り場に臨んでも、ボウズ(釣果ゼロ)だととても空しいもの。

「海に釣り糸を垂らしに行っただけで、終わってしまった…これで釣りに行ったと言えるのか?」と思ってしまうほどです。

その点、海のプロが連れて行ってくれるスポットであれば、かなりの釣果が期待できます。

実際、私は数回釣り船を利用しましたが、何も釣れないまま終わったことは一度もありません。というか、いつも10匹以上釣り上げています。

一緒に参加する子供たち(次男が最初に海釣りをしたときは、まだ小学2年生でした)も、毎回必ず自力で釣り上げて楽しんでいます。

釣り船には男性だけでなく、女性の参加も多いですね。夫婦で参加している人たちもいて、いいなあと思いながら見ています。
(残念なことに、私の妻はあまり釣りに興味がないようです…)

 

釣り船を利用する際の留意点

そんな利点がある釣り船利用ですが、一方で、釣り船を利用する際の留意点も挙げてみます。

以下の点も踏まえて、自分に合っているか判断してみてください。

費用が若干高め

1人7000円台から1万円くらいが多いようです。ただ、半日は楽しめるので、そこまで割高なレジャーではないかなという気がします。

なお、女性や中学生以下だと割引(場合によっては半額も)になる場合が多いので、夫婦や家族で楽しむのもおすすめです。

 

船酔いしやすい人は注意

かなり船揺れすることがありますので、乗り物酔いをしやすい人は注意が必要です。

実は、うちの次男はかなり船酔いしやすく、特に二度目に釣りに行った時は特にひどく酔ってしまい、大変でした。

 

早朝出船の場合が多い

早朝の出船が多いので、早起きが苦手な人や、家から乗船場まで遠い人は参加しにくい場合があるかもしれません。

ただ、年配の人は朝に強い傾向があるので、老後の趣味としてはむしろよいのかもしれません。

 

なお、どうしても早朝に集合するのが難しいという人は、夕方出船する釣り船もありますので、それを利用するのもよいでしょう。

実際、私もカサゴ釣りに行ったときは、夕方からの出発でした。

 

天候に左右される

天気が悪いと出航取りやめとなることがあるため、あまり早いうちからは予定を立てにくい面があります。

私の場合、候補日の一週間ほど前から天気予報をチェックし、問題なさそうであれば予約するという流れにしています。

 

 

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私の海釣り(釣り船利用)体験談 - シロギス、マアジ、カサゴ

では、より釣りに対して興味を持っていただけるように、ここで私の海釣りの体験談をお伝えしようと思います。

 

シロギス釣り

最初に本格的な海釣りに挑戦したのが、このシロギス釣りです。

 

朝7:00に集合し、釣り方を東京湾(木更津沖)へ出航。釣り方をちゃんと釣り宿の人に教えてもらい、15匹ほどシロギスが釣れてとても楽しめました。

重りをトン、トンと海底に軽くぶつけながら、手ごたえがあったらリールを巻き上げるスタイルで、結構簡単です。

「自分に釣れるかな…」と思う人も、ご心配なく。小学2年生だった次男でも、自力で何匹も釣り上げていました。

 

釣り船の参加者のうち、子どもは次男だけだったこともあり、次男が釣り上げると、他のお客さんが温かく拍手をしてくださいました。

同船していた大学生のお兄さんが、小さいタコを釣り上げた時も、船上は大いに盛り上がりました。

自宅に帰ってから、大きめのシロギスはお造りにし、他は天ぷらと塩焼きにして美味しくいただきました。

シロギスを釣り上げた次男
当時小2の次男もシロギスGet!
シロギスのお造り
自分で捌いてお造りにしてみました。

 

マアジ釣り

シロギス釣りから1年後に、今度はマアジ釣りに挑戦。

 

この日も朝7:00に集合し、LT(ライトタックル)という仕掛けで東京湾でマアジ釣りを楽しみました。

この仕掛けだと、うまくいけば一度に数匹釣り上げることも可能。

スポットによって、釣れたり釣れなかったりの差はありましたが、合計で10匹以上連れました。

 

今回も一緒に乗船した次男(当時小3)は一人で釣っていましたし、一緒に乗船していた他の小学生の子たちも何度か経験しているのか、自分たちだけでガンガン釣っていました。

途中、丸々太ったサバを釣り上げる人もいました。サバはマアジよりもかなり大きいので、釣れると結構盛り上がります。

自宅に帰って、その日の夕食に少しだけお造りにし、後は唐揚げにしていただきました。


カサゴ釣り

この時は中学3年生の長男と参加。今回は夕方からの出航で、東京湾でカサゴ釣りを楽しみました。

カサゴ釣りでは、一度オモリが海底に届いた後、少し巻き上げて反応をみます。

長男も慣れると一人で何匹も釣り上げ、途中なんと子ダコもGet!

二人でそれなりの釣果を上げて帰宅。この時も大きめのものはお造りと煮魚にし、小さめのものは丸ごと唐揚げにしていただきました。

子ダコも茹でで美味しくいただきました。江戸前のタコなんてなかなか食べる機会ないですよね。

カサゴ釣りの釣果
カサゴ釣りの釣果

 

海釣りの際の注意点

では、実際に海釣りをやろうと思い立った時に、注意した方がよい点も参考に挙げておきます。

日焼けへの対策

洋上では日差しを長時間浴びることも多いので、真夏でなくてもかなり日焼けします。

日差しが心配な時には帽子や日焼け止めクリームは用意しておいた方がよいかもしれません。

 

防寒への備え

海の上は風を遮るものがないこともあり、気温が低いと感じられます。

以前アジ釣りに参加した時も、7月後半だったにもかかわらず、かなり肌寒く感じました。

念のため、夏でも羽織るものは持って行くようにして、しっかり防寒対策はしておきましょう。

 

クーラーボックスの準備

釣った魚を入れるクーラーボックスがあった方がよいでしょう。

帰りは、釣った魚と氷も一緒に入れるためかなり重くなります。

特に電車で向かう場合には、旅行用のトランクのように転がして持ち運べるクーラーボックスがおすすめです。

 

まとめ – 釣って、食べて楽しめる趣味!【結構簡単です】

以上で述べた通り、老若男女を問わず、釣って、食べて楽しめる、すばらしいレジャーだと思います。

この記事を書いていたらまた行きたくなってきました…。

定年後や老後の趣味にもぴったりですので、ぜひ、あなたの趣味の一つとして、釣りを加えることを考えてみてください!

 

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*その他にも趣味を探したい場合は以下の記事をどうぞ。

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