Kindle本の出版方法を解説!Wordだけで簡単【費用0円】副業にも

実は、つい最近Kindleで書籍を出版してみました。

週末に思い立ってから、何と1日半で1冊目を公開できてしまいました。出版にかかった費用は…0円!

さらに、次の週末には第2作を準備し、週明けの月曜に出版まで漕ぎつけました。つまり、10日ほどで2冊を連続して出版できたのです。その後、3、4冊目も無事出版しました。2ヶ月強で4冊の出版実績です。

 

実際に出版してみると「こんなに簡単なの?!」と驚愕するほど。個人が簡単に出版できるなんて、すごい時代になったものですね。しかも!出版後7日で、ごくわずかですが収益が発生しています。

皆さんの中にも、これまでの自分の経験や考えを広く世の中に発信したいと考えている人も多いのではないでしょうか。そんな人に向けて、今回Kindle本出版について解説します。

 

この記事を読むと分かること

  • Kindle(電子書籍)出版のメリットは何か
  • Kindle出版の方法(手順)
  • Kindle出版で気を付けること

 

*ちなみに、実際に出版したKindle本は以下のこちら。よかったらチェックしてみてください。

Kindle出版のメリット【こんなにすごい!】費用は?利益も発生?

Kindle本の出版で利益を上げることも可能

平日は会社員としての勤めがありますが、最近は在宅勤務がほとんどでもあり、通勤時間がなくて浮いた時間をKindle本の原稿執筆に当てることが多いこの頃です。

そんな中、Kindle本の出版には以下に挙げるようなメリットがあると考えています。

誰でも簡単に出版できる【費用0円での出版も可能】

出版にあたって、特別なITやウェブのスキルは必要ありません。

Wordやちょっとしたソフトの使い方に慣れた人であれば、全く問題なく対応可能だと思います。しかも、全く費用をかけなくても大丈夫です。

一度出版したら、Amazonが全世界に向けて無料で公開してくれるのです。

 

自分の考えを発信ができる【自分のブランディングも】

多くの会社員の場合、対外的に発信する機会はあまりなかったのではないでしょうか。書籍としてまとめて出版することで、貴重な発信の機会を得ることができます。

また、書籍を発行することで、自分の得意分野や権威性をアピールでき、自己ブランディングにも役立てることが可能です。このあたりは、他の発信方法であるウェブサイトやブログ、SNS等よりも強みがあると言えるでしょう。

 

ライティング力を磨ける【マーケティング感覚を磨く機会にも】

多くの人の目に触れる可能性があると思うと、文章作成にも気合が入るのではないでしょうか。関心を持ってもらえるような内容にすることはもちろん、いかに分かりやすく、読みやすい文章に仕上げるか、腕のみせどころです。

どうもきちんと読んでくれる人が少ない…そんな状況であれば、文章を見直して再アップロードすることも可能です。さらにブラッシュアップすることで、あなたのライティング力も向上していくでしょう。

また、SNSやブログでの宣伝、集客も検討する等、ウェブマーケティングについても詳しくなるチャンスとなります。

 

収益化も可能【マネタイズは比較的容易】

本が購入された場合、販売価格の35%または70%のロイヤリティが発生します。まさに印税ですね。実に夢のある言葉の響き(?)です。

さらに、それ以外でもKindle Unlimited等で1ページ表示されるたびに、約0.5円の収益も発生します。

 

Kindle出版方法は?手順を紹介

Kindle本の出版手順を解説

出版の手順は本当に簡単。実際に私が行った手順を説明します。

①本の原稿を作成

まずはもちろん原稿の作成が必要。基本的には、Wordで原稿を準備するのがおすすめです。

というのも、書籍に必須の目次を自動で作成・更新してくれるからです。また、文字数カウントやある程度誤字・脱字チェックをしてくれるのもありがたい点です。

なお、Kindle出版を解説したサイトによっては、テキストファイルを作成し、そこから変換といった手順を書いているものもあるようです。
また、WordファイルだとKindle ダイレクトパブリッシングへのアップロード時にエラーになるとも書いているサイト等もありますが、私自身は今まで改訂版を含めて何度もWordファイルをアップロードしており、一度もエラーになったことはありません。

 

②Kindle本の表紙(画像)を作成

表紙画像の寸法は 1,000 x 625 ピクセル以上が必要とされています。

自分で作成する場合、パワーポイント等で作成する方法もありますが、個人的にはCanvaを利用するのがおすすめです。テンプレートも用意されており、無料でスタイリッシュな表紙を簡単に作成することができます。

私もCanva使って表紙を作成しました。直感的に操作でき、問題なく使いこなせました。

kindle本の表紙作成はCanvaが便利!
kindle本の表紙作成はCanvaが便利!

 

なお、プロに外注してきれいな表紙を作成してもらう方法もありますが、依頼先の選定やその後のやり取りにも時間がかかってしまいますので、気持ちが萎えないように、まずは上記のCanva等で自作してみるのもよいでしょう。

 

③Kindle ダイレクトパブリッシングにアカウント登録→出版手続き

Kindle ダイレクトパブリッシング(KDP)にアカウント登録します。

登録後、KDPにログインして、「タイトルの新規作成」から以下を行います。

  • 本の詳細 …タイトル、内容紹介、キーワード、カテゴリー等)
  • 本のコンテンツ…原稿(Wordファイル等)、表紙の画像ファイル(jpg等)をアップロード
  • 本の価格設定

その後、出版申請を行います。

 

④承認→Amazon(Kindleストア)で販売開始!

Amazonで審査を行い、問題ないと判断されればいよいよ販売開始です!

72時間以内に承認されることが多いとのですが、私が最初に申請した時には6時間ほどで承認してもらえました。

なお、途中Amazonから「コンテンツはオリジナルなもので間違いないか」といった確認のメールが届くことがあります。私も一度だけ確認メールが来ましたが、照会事項について「問題なし」との回答をしたところ、すぐに承認されました。

正真正銘、Amazonのサイト上に自分の本が掲載されるのを見るのは感激しますよ!

 

Kindle出版後に気付いたこと

出版してから、該当のKindle本がすぐに読まれ始めたことがKDPのレポート画面から確認できました。

本サイトを立ち上げた時、最初の3ヶ月ほどは全く閲覧者がいなかったことと比べると、このスピード感は驚きです。

あと、Amazonサイトで検索すると色々な書籍がヒットする中、Kindle本を個人出版している人はまだあまり多くない印象です。

今のうちに、どんどん実績を積み上げ、Kindle出版で自分なりの地位を確立できるとよいなと思っています。

 

これからも注目したいこと

私の場合、ブログ掲載の記事を再編集したということもあり、前述の通り、思い立ってから何と1日半で公開できてしまいました。

収益についてはまだ何とも言えませんが、アフリエイト等に比べると、最初に収益が上がるまでのスピードが速いようで、私の場合、初月から数百円の利益を上げることができました! ごくわずかでも、ゼロから何かが生まれるのはとても嬉しく、モチベーションが上がります!

これからも出版を続けていけばさらに収益化も進むはずで、夢と期待が膨らみます(笑)。

 

また進展があればこのサイトでも適宜報告していきたいと思います。

 

*実際に出版したKindle本は以下のこちら。

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