ビジネス英語を学べる最新映画!絶対おすすめ13選を詳細解説!【表現も多数紹介】

以前「老後の趣味や資格取得にも英語学習がおすすめ!【理由と実例あり】」の記事でも紹介した通り、英語ができると仕事や趣味にと、公私にわたって自分の世界を広げるチャンスになります。

さまざまな英語教材や勉強方法がある中で、自分に合った勉強をみつけることが大切ですが、多くの人におすすめなのが映画を使った英語学習法です。

そこで今回、私が実際に購入し、毎日のように視聴しているおすすめ作品を詳しく紹介します。

 

私の場合、仕事で英語を使う必要があるので、主にビジネス英語を学ぶ目的で、ほぼ毎日DVDやブルーレイで映画を見ながら勉強して(楽しんで?)います。

そこで感じるのは、やはり映画を使った英語学習はとてもコストパフォーマンスが高い学習法だということです。それに何と言っても…楽しい!

大体どの作品もブルーレイやDVDを1,000~1,500円程度で買えて、それで一流の脚本家が考えた表現を映像付きで学べるのですから、「こんなに贅沢な学習法、ないのでは?」とも思っているほど。

特に本サイトで想定している読者層である、老後を見すえた50代・60代の人はもちろん、さらにキャリアアップを目指す人にもおすすめです。

 

実際、劇中に出てくる英語表現も多数紹介しますので、ぜひ映画の雰囲気を感じ取ってみてください!

*具体的な学習方法は「映画を教材にした英語学習方法を徹底解説!【DVD・ブルーレイを活用】」の記事で詳しく解説しています。

*より詳しく解説するために、Kindleで出版しました!本記事を気に入った方はぜひご一読を!

 

①プラダを着た悪魔【ビジネス英語を学ぶ定番!迷ったらこれ】

プラダを着たプラダを着た悪魔【ビジネス英語を学ぶ定番!迷ったらこれ】悪魔【ビジネス英語を学ぶ定番の映画!迷ったらこれ】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

定番とも言える作品で、「どの映画から試してみようかな…」と迷ったら、これを選べばまず間違いありません。

映画としても面白いですし、劇中で話される英語も、今回紹介している作品の中で最も聞き取りやすく感じます。

 

もともとジャーナリスト志望で、ファッションには全く興味のなかった主人公のアンディ(アン・ハサウェイ)。
ようやく職を手に入れ、有名ファッション誌の鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働くことに。

そんなアンディがミランダのムチャぶりに翻弄されながら、徐々にファッション業界への理解を深めてアシスタントとして奮闘します。

公私に奮闘するアンディと鬼編集長ミランダの強烈キャラを軸に、展開していくストーリーを存分に楽しめる作品です。

 

「自分はファッションなんて縁遠い、興味ない…」と言って敬遠することなかれ。

出版ビジネスの一つでもあり、泥臭いことも多々あるのはどの業界でも同じだと、共感できるところも多いはず。
女性だけでなく男性にも強くおすすめできます。
(出演する男性俳優の数は女性とあまり変わりません)

 

余談ですが…とにかくミランダの横暴ぶり、私が新人だった時の支社長にそっくり!

ミランダが女性編集長で、冷静に(冷酷に?)ズバズバ発言するのに対し、その支社長は男性で、怒鳴り散らすタイプといった違いはあるものの、その理不尽さは両者譲らず!といったところです。

部下に対して気づかいがこれっぽっちもなく、プライベートな用事までガンガン押し付けてくるところも全く同じ。平成の始めの頃は、こんな上司も結構いたなあと思い出しながら見ています。

 

英語の特長

全体的に聞き取りやすい英語で、英語教材として最適です。

 

ファッション誌を舞台に、ビジネス英語が展開されます。

オフィスが舞台になる場面も多いので、電話のシーンも頻出。業務の指示、依頼、確認といった場面や、仕事への心構えに関する会話などにも触れることができます。

 

ビジネス会話だけでなく、プライベートの場面で恋人や友人との日常英会話もたっぷり出てくるので、バランスよく英語を学ぶことができます。

 

こんな人におすすめ

  • とりあえず映画で生きたビジネス英語に触れてみたい
  • ファッション業界や出版業界に興味がある
  • 仕事に対して、前向きな気持ちになりたい

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

映画のセリフからビジネス英語表現を学ぶ

では、実際に劇中で使われているセリフから、使える英語表現を紹介します。

映画の雰囲気も感じ取ってみてください!

 

You need to come into the office right this second and pick up her coffee order on the way.
今すぐにオフィスに来て。出勤途中で彼女のコーヒーをもらってきてちょうだい。

早朝、同僚アシスタントのエミリーからの電話でたたき起こされたアンドレア。
ベッドの上でこんな指示を受けて、やむなく出勤しようとします。

You need to ~」で「あなたは~する必要がある」という意味ですが、このように指示する時にも使えます。

「彼女のコーヒー」というのは、もちろん「ミランダのために注文したコーヒー」ということです。

 

Is there some reason that my coffee isn’t here? Has she died or something?
私のコーヒーがここにないのは何か理由があるのかしら?彼女は死んでしまったとか?

いつものコーヒーがないことに対して、ミランダの強烈な一言。

冷やかな言い方が、いっそう怖さを感じさせます。

Is there some reason that ~」で「何か理由があるのですか?」と尋ねる時に使える表現です。

 

And make sure we have Pier 59 at 8:00 a.m. Tomorrow.
それと、明日午前8時にピア59を押さえておいて。

make sure~」は「確実に~する」という意味で、ビジネスでは非常によく使います。

なお、「Pier 59」というのは有名なスタジオを指すようです。

 

Anyway, you ended up disappointing me more than, um…more than any of the other silly girls.
とにかく、あなたは結局私を失望させてしまった…そう、他のどんな愚かな女子よりもね。

またもやミランダから、クビ宣告ともとれる強烈なダメ出し。

実はこのセリフ、ラストでまた違う意味を持って生きてきます。よく考えられた脚本だと感心しますが、どういう意味なのかは映画をみて確認してください!

 

It doesn’t make sense throwing away all those months of hard work.
キツい仕事をしてきたこの何ヶ月かを全て放り出してしまったら、意味がないわ。

「こんな仕事、もうやめてやる!」と一度は啖呵を切ったアンディが、考えを180度変えた後に発したセリフです。

ちょっと時間をおいて冷静に考え直すことで、結論を変えることは誰にでもあることですよね。

make sense」は「理にかなう」という意味で、日常やビジネスの場面でとてもよく使われます。

 

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英語の学習だけでなく、このように自分のキャリアやワークライフバランスを考えるうえでも、参考にできる作品ですので、ぜひチェックしてみてください!

 

*さすが人気作品、ものすごいレビュー数!ぜひ参考にチェックしてみてください。
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②マイ・インターン【これもビジネス英語を学べる定番!おすすめ作品】

マイ・インターン【これもビジネス英語を学べるおすすめの定番の映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

これも「プラダを着た悪魔」と並んで定番とも言える作品で、ビジネス英語表現を多数学ぶことができます。

 

70歳のベン(ロバート・デニーロ)が、ジュールス(アン・ハサウェイ)が経営するネット通販会社にシニア・インターンとして働き始めます。

当初、自分たちよりはるかに年配のインタ―ンに強い違和感を覚えていたジュールズや社員も、徐々にその人柄に魅せられ、大切な仲間とみなすように。

経営者、アシスタントやインターンの若者たちがそれぞれ悩みを抱えるところに、年配者としての分別をもったベンがそっと寄り添う大切な存在となっていきます。

 

シニアとして仕事を続けることを考える場合、「ベンのように職場の人たちと関わることができたら理想だな」と思わせてくれる作品です。

ロバート・デニーロと言えば、「ゴッドファーザー PART II」のような強烈なキャラクターが印象に残っていますが、このように素敵な人柄の年配者も演じることができるのですね。さすがは名優です。

 

また、アン・ハサウェイが出演していることもあり、まるで「プラダを着た悪魔」の続編かのような錯覚に陥りそうです。

(しかも、舞台はネット通販で服を販売する会社で、ファッション関係!)

アシスタントとして上司の使い走りをさせられる役だったアン・ハサウェイが、この作品では逆にアシスタントを雇う立場の役になっているのも興味深い点です。

 

英語の特長

全体的に聞き取りやすい英語で、スラングも少なく、英語教材として最適です。

 

洋服のオンライン通販の会社を主な舞台に、サポートデスク、在庫管理、マーケティング、人事など、実際にオフィスで交わされそうなビジネス英会話が多数出てきます。

 

舞台がIT企業でもあるので、ウェブサイト開発や運営に関する基本的な表現を学べるのもおすすめできるポイントです。

また、プライベートな場面では、日常英会話にたっぷり触れることができます。

 

こんな人におすすめ

  • とりあえず映画で生きたビジネス英語を学んでみたい
  • IT関連企業やオンライン通販、ベンチャー企業に興味がある
  • シニアとしての仕事への姿勢や生活態度について考えたい

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

映画劇中のセリフから使える英語表現を紹介

では、劇中に出てくるセリフから、すぐに使える英語表現を厳選して紹介します。

 

That package should have arrived by now. Let me track that for you.
荷物は現在までには着いているはずなのですが。確認させていただきます。

サポートデスクでオペレーターが電話応対している時のセリフ。

should have arrived」は「もうすでに到着している(いた)はず」という意味です。

track」は「追跡する」という意味で、荷物の配送状況を確認する時にも使いますし、ウェブの分野ではサイト訪問者の動きを調べる場合にもよく使います。

 

Okay, let me just review this with you. You have six bridesmaids. You ordered six of the silk chiffon..
では、一緒に確認させてください。花嫁付き添い人が6人で、お客さまはシルクのシフォンを注文されたのですね。

経営者のジュールズ本人が、サポートデスクで電話応対している際のセリフです。

review this with ~」で「~と一緒に確認する」という意味で、特にビジネスでは色々な場面で使える表現ですね。

 

So, do they still make phone books? I mean, doesn’t everyone just Google numbers?.
それでは、まだ電話帳を作っているの? みんな、電話番号をググっているんじゃないの?

ベンが自分の電話帳を作っていたという職歴を説明した後、相手の若手社員から返ってきた一言です。

日本でも「ググる」と言いますが、英語でも「Google」を動詞として使うことが分かり、面白いですね。

 

Remember a few weeks ago, we talked about the senior intern program?
数週間前に、シニア・インターン・プログラムについて話したのを覚えている?

Do you remember~」で「あなたは~を覚えていますか」という意味ですが、ここは歩きながら急いで話すシーンでもあり、「Do you」が省略されている訳です。

このように、以前話題にしたことを再度取り上げる時に使える表現です。

 

We’ve got shipping issues and programming problems, and the bigger we get, the more complicated it’s gonna get.
配送の課題、プログラミングの問題があるし、我が社が大きくなるほど、もっと複雑になっていくんだ。

仕事ではさまざまな課題や問題が発生するもの。

このセリフのように、issueやproblemの前の言葉を変えることでさまざまな課題や問題について使える表現となります。

budget issue(problem)」なら「予算の課題(問題)」、「quality issue(problem)」なら「品質の課題(問題)」となる訳で、色々応用がききます。

 

 

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今回紹介した英語表現はごく一部で、まだまだ劇中には使える表現を含んだセリフが多数出てきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

*レビューも高評価が目立ちます。参考にチェックしてみてください。
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③ソーシャル・ネットワーク【ビジネス英語とITにも強くなれる!】

ソーシャル・ネットワーク【ビジネス英語とITに強くなれる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

フェイスブックの創始者、マーク・ザッカーバーグがハーバード大学在籍時に、どのように周囲と関わりながら新しいソーシャル・ネットワークサービスを作り上げていったのかが描かれます。

 

コンピューターオタク(nerd)のマークが、特権階級的な会員制クラブへのコンプレックスを抱きつつ、友情や確執、怪しい人物への傾倒など、人間くさい点をふんだんに織り交ぜながら、その全てをサイト構築のエネルギーに変えていきます。

 

サーバーやネットワーク、プログラミングといったIT関連のシーン(ハッキングの手口を詳細に説明するシーンもあり)に加え、大学者関係者や弁護士に尋問されるシーン、キャンパスや寮での仲間との日常会話、ベンチャー企業としてのビジネスなど、さまざまな場面が出てきます。

 

冒頭のデートシーンから、マークの空気が読めない変人ぶりも全開。(ニュースやインタビューで見る実際のマーク・ザッカーバーグは、さすがにもう少しまともにみえますけど)

デートで話題がかみ合わないまま、彼女に(おそらく悪気なく)ひどいこと言ってしまい、挙句の果てにはフラれた腹いせに悪口をブログにぶちまけたりと、人間性どうなの?と思えるシーンも多々あるのですが…

強烈な個性が巨大ソーシャル・ネットワークを生み出すことにつながっていく、その過程をぜひみてください。

 

英語の特長

全体的に、会話のスピードは速めで、場面によっては専門的な表現も出てきます。

ただ、難解すぎるということはありませんので安心してください。

プログラミング等のIT用語、法律用語に加えて、学生同士のカジュアルな会話やビジネス会話にも触れることが可能。

登場人物は、マークたち大学生以外に、大学や法律事務所の関係者、投資家、起業家など、さまざまで、カジュアルな会話から、堅めの会話まで、幅広く英語を学べる点もおすすめできる理由です。

 

個人的には、マークが興奮してまくし立てる時の超絶早口シーンがお気に入りです。この超スピードのセリフを聞き取ることができれば、英語のヒアリングなんで怖くありません!

 

こんな人におすすめ

  • IT関連の英会話に関心がある
  • アメリカのエリート階級のことを知りたい
  • Facebookのやマーク・ザッカーバーグに関心がある
  • スタートアップ企業に興味がある

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

映画の劇中から使える英語表現を紹介

では、映画の中から使える英語表現を紹介していきます。

業務でITやWebに深く関わっている私には、とても参考になる表現ばかりです!

 

Our first programmer graduated and went to work at Google. Our second programmer just got overwhelmed with school work. We want you to write the code and build the site.

俺たちの最初のプログラマーは卒業して、グーグルに就職した。2番目のプログラマーは学業で手一杯になってしまった。俺たちは君にコードを書いてサイトを構築してほしいんだ。

ウィンクルボス兄弟が、マークに新しいサイトの作成を依頼する時の表現です。

この兄弟とマークの間には、後に訴訟に発展する確執が生まれてしまうのですが…。

なお、最初のプログラマーが入社したというGoogle社については、後で紹介する映画「インターンシップ」を見ると、どんな社風なのかがよく分かります!

また、ウィンクルボス兄弟の友人役を演じているマックス・ミンゲラは、映画「インターンシップ」にも嫌味なインターン役で出演しています。

 

So if people want to go on the internet and check out their friends, why can’t I build a website that offers that?
もしネットにつなげて友人のことを確認したい人がいるなら、それをかなえるウェブサイトを構築するのはどうだ?

友人のエドゥアルドに出資してもらうために、マークがまさにフェイスブックのコンセプトを説明する場面です。

ここからフェイスブックの特長を述べるシーンが続きます。

 

An online community of friends. Pictures, profiles, whatever you can click into, visit, browse around. 
友人のオンラインコミュニティーだよ。写真、プロフィール、何でもクリックすればアクセスして、見て回れるんだ。

これもマークがフェイスブックの概要を説明するシーンのセリフです。

 

I’m not talking about a dating site. I’m talking about taking the entire social structure of college and putting it online.
出会い系サイトじゃないぞ。大学の交友関係全体を取り出して、オンライン上で披露するってことだ。

これも同様にフェイスブックのコンセプトを説明する場面。

特にビジネスでは、このように色々な表現を使って、多角的に説明することで相手に正確なイメージをもってもらえるように努める場面がよくあります。

 

We’re gonna need a little start-up cash to rent the servers and get it online.
サーバーを借りて、サイトをオンラインで公開するのに、起業資金が必要になるんだ。

マークが友人のエドゥアルドに、出資を頼んでいる時のセリフです。

 

I want to freeze this bank account and cancel all existing checks and lines of credit.
銀行口座を凍結して、全ての現行の小切手と融資限度を無効にしてほしいんです。

エドゥアルドが銀行の窓口で口座凍結を依頼する時に使った表現です。

これがマークとの関係悪化の引き金になってしまいます

 

 

映画から得られる教訓

ビジネス英語とITを同時に学べる映画作品!

人生や仕事のヒントになりそうな、教訓を少しだけ述べたいと思います。

①大きな物事を成し遂げるには、常識を突き破る何かが必要なことも

何億人をも結びつける巨大ソーシャル・ネットワークサービスを作り上げたマーク・ザッカーバーグですが、その一方で、恋人や親友、ビジネスパートナーも、彼のもとを去っていくという皮肉。

何が正解かは誰にも分かりませんが、世の中を変えるようなサービスを生み出すには、常識を突き破る情熱(時には変人とも思われてしまうほどの)が必要で、時には失うものもあると覚悟しなければいけない、ということなのでしょう。

 

②物事を成し遂げるにはアイデアだけでなく、実行する力も大事

もともとウィンクルボス兄弟は、ハーバード・コネクションというソーシャル・ネットワークを思いつきましたが、それを構築する人材の確保とコントロールに失敗してしまいました。

ただ、彼らの言うことをよく聞いてくれるプログラマーがいたとしても、果たしてうまくいったかは疑問です。

特にビジネスの世界では、当初のアイデアがそのまま実を結ぶことはまずありません。試行錯誤しながら改善を繰り返すものであり、そのプロセスにどっぷり浸からずに成功したい、という考えは甘いと言わざるをえません。

 

その点、マークは自分自身でプログラミングができ、アイデアを実現する力を持っていたことが大きな違いでした。マークは日常で思いついたことを、すぐにコードに反映して、よりよいサイトに発展させることができたのです。

(具体的にどのような改善だったかは、ぜひ作品で確認を!)

*やはりレビューも高評価が多いですね。
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④インターンシップ【ビジネス英語とGoogleの企業文化を学ぶ】

インターンシップ【ビジネス英語とGoogleの企業文化を疑似体験できる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

失業した元セールスマンの中年男性2人。ITオンチの2人が選んだ次の道はなんとグーグル社のインターン!

優秀な若者たちに交じって奮闘する2人は、果たして正社員の座を手に入れることはできるのか?

底抜けに明るく、いつも前向きな主人公2人の言動を参考に、英語表現もバッチリ覚えられます。

グーグル本社の、自由で解放的な雰囲気も十分に味わえて、自分自身がインターンシップに参加しているような疑似体験ができるのも、おすすめポイントです!

 

英語の特長

軽口の日常会話や、Googleオフィス内での会話がテンポよく展開されます。

 

登場人物は若者が中心ですが、何と言っても主人公二人が40代のおじさんですから、世代間でどのような英語表現の違いがあるか、比べてみるのも面白いですよ。

適度にIT用語が出てきて、ヘルプデスクの電話対応や営業の場面での英語も学ぶことができます。

励ましや説得のためのセリフも多く出てくるので、コミュニケーションや人間関係作りの勉強にもなります。

 

こんな人におすすめ

  • ITに関する英語表現を学びたい
  • 先進IT企業の雰囲気を感じたい
  • ダイバーシティの重要性を感じたい
  • 元気になりたい、やる気を出したい

 

劇中に出てくる英語表現を紹介

 

Google. The place is amazing. They have nap pods, massage rooms, a volleyball court. It’s ranked as the greatest place to work at in America!
グーグル!すごいところだ。ナップポッドはあるし、マッサージ室、バレーボールコートもある。アメリカで最も偉大な職場にランク付けされてる!

主人公たちがグーグルで働くことを夢見て、語る場面です。

ナップポッドとは昼寝用の施設のこと。これらの福利厚生施設は、本質的なものではないのですが、どうしても目を奪われてしまいますよね。

もちろん、それだけ大きな利益を上げている企業だということでもあります。

 

I thought the goal was to find people with a different way of thinking.
目標は、異なった考え方ができる人を見つけることだと思ったのですが。

インターンの候補者を選考する際に、選考者の一人ライルが発した一言。

この一言がきっかけになり、主人公のおじさん二人は運よくインターンとして参加できできることになります。

 

 

Have we ensured it wasn’t a networking issue? 
ネットワークの問題ではないのは確かなのか?

ensure」は「確認する、確かにする」という意味で、ビジネスではとてもよく使われます。

問題解決では、このように一つずつ原因と思われる点を潰して、範囲を絞り込んでいく手順が必須です。

 

Confirmed there was no packet loss. Almost done checking the encryption.
パケットの喪失は無いのは確認した。暗号化のチェックはほぼ完了した。

先ほどの表現に続いて、問題の原因を特定するために一つ一つ手順を踏んでいく場面です。

このあたりは、まさにIT技術の現場らしい表現です。

 

I’ve attached a link to our app……which has already been downloaded 230 times.
僕たちのアプリへのリンクを添付したよ。もう230回もダウンロードされているんだ。

日本ではアプリケーションのことを短く「アプリ」と言いますが、英語では「app」と言います。

 

So you’re locked out of your Gmail.
つまり、Gメールにログインできなくなったのですね。

ヘルプデスクで電話の応対をしている時、出てきた表現です。

locked out of ~」で「~から締め出された」という意味で、中に入れなくなった状態を指します。
そこから、システム等にログアウトしたまま、ログインできなくなった状態も表すことができます。

 

Over a million companies advertise with Google.
100万を超える企業がグーグルで広告を出しています。
インターン生が、営業で広告の契約を取るために説明しているシーンです。
広告宣伝も企業にとって重要なもので、ビジネスでも話題になることが多いですよね。
advertise」は「広告を出す、宣伝する」という意味で使えます。

 

Andrew here is the head of Search……a rather important position here at Google.
ここにいるアンドリューは検索部門のヘッド… グ―グルでかなり重要なポジションだ。

人を紹介する時に使える表現です。

意外な人物が、実は重要なポジションに就いていた人物だったことが分かるシーン。


 

⑤マネーボール【野球や経営戦略に興味がある人に】

マネーボール【野球や経営戦略に興味がある人におすすめの映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

メジャーリーグを舞台にした、実話をもとに映画化した作品です。

己の信念にかけ、不屈の闘志で逆境に挑む男をブラッド・ピットが熱演します。

 

弱小球団のジェネラル・マネージャーのビリー(ブラッド・ピット)は、豊富な資金を持つ球団に有力選手3人を引き抜かれ、苦境に陥ってしまいます。

この穴を埋めるべくビリーは奔走しますが、満足のいく予算は得られず、統計学に基づいたマネーボール理論にかけることを決心します。

球界では異端ともみなされるマネーボール理論は周囲に理解されず、味方であるはずのチームの監督にさえも完全に無視される状況が続き、チームの成績はどん底に…。

ビリーはこの苦境をどう乗り越え、ビッグチームに戦いを挑んでいくのか。

限られた経営リソースという制約のもと、新しい発想で勝負し、競争を勝ち抜いていくという、ビジネスの世界にも通じるヒント与えてくれる映画です。

「マネーボール」では、いくつもの名言にも触れることができます!

 

英語の特長

意外にスラングや早口でしゃべるシーンは少なめで、全体的に聞き取りやすい英語です。

野球の場面だけでなく、会議室で戦略を練る場面や交渉・相談をするシーンが何度も登場し、ビジネスで使える英語表現が多数出てきます。

電話で話すシーンも頻繁にあり、ラジオやテレビの実況中継、家族との日常会話など、さまざまな場面の英語に触れることができます。

 

こんな人におすすめ

  • 仕事や勉強に前向きになりたい
  • メジャーリーグやスポーツ業界に興味がある
  • 経営やビジネス戦略、交渉に関心がある

 

劇中に出てくる英語表現を紹介

ビジネス英語と野球や経営戦略について学べる映画作品

では、劇中で出てくる英語表現を紹介します。映画の雰囲気も感じ取ってみてください。

 

We’re gonna work within the constraints we have.
我々は、制約の範囲内で働くんだ。

予算の問題はビジネスにはつきもの。予算を確保できるか、ギリギリの交渉が行われるのがまさにビジネスです。

budget constraint」と言えば、「予算上の制約」なります。

ビリーは球団オーナーからこのようにピシャリと言われて、予算増確保に失敗してしまいます。

 

People who run ball clubs, they think in terms of buying players.
球団経営者は、選手を買うという点から考えます。
Your goal shouldn’t be to buy players. Your goal should be to buy wins. And in order to buy wins, you need to buy runs.
あなたのゴールは選手を買うことじゃない。勝利を買うことです。そして、勝利を買うには、得点を買わなくては。

選手のトレードの交渉にライバル球団を訪れた時、そこにいたピーターから、マネーボールの基本となる考えの説明を受けるビリー。

その後、ビリーはピーターを自分のチームにスカウトして、相棒とします。

 

Why don’t you walk me through the board?
ボードを説明してみたらどうだ。

ビリーがピーターにホワイトボードに書かれた内容を説明するように指示するシーン。

walk A through B」で、「AにBを説明する」という意味です。

IT開発でも、説明を受けながら成果物を複数人で確認していく「ウォークスルー」というレビュー方法があります。

 

We make suggestions, he makes decisions.
我々は提案するが、決めるのは彼だ。

「suggestions」と「decisions」が韻を踏んでいてリズムがよく、とても分かりやすい表現ですね。

会議が紛糾する中、スカウト陣の一人がこのように発言し、最終決定権はGMのビリーにあることを明確にします。

このように、役割と責任を明確に定義して、きちんと認識を合わせることはビジネスではとても重要なことです。

 

Our sample size has been too small. It’s too early. It’s still early.
我々のサンプルサイズはまだ少なすぎます。早すぎます。まだ早い。

マネーボール理論がなかなか浸透せず、成績が上向かないチームについて、球団オーナーに「まだ評価するには早い」と弁明するビリーと相棒のピーター。

ビジネスでも、このように上司や経営層に説明が必要な場面は多々ありますよね。

 

Where do we expect to be by the All-Star break?
オールスターの中断までに、どこまでいけると思う?

expect」は予期する、期待するということで、今後の見通しについて、ビリーがピーターに質問するセリフです。

 

Our goal and our expectation is by mid-July to be within seven games of first.
僕たちの目標と期待するところは、7月中旬までに首位と7ゲーム以内になることです。

このような表現で、目標について説明することができます。

 

But if we win on our budget, with this team, we’ll have changed the game. And that’s what I want.
だが、もし俺たちがこの予算で、このチームで優勝したら、俺たちは球界を変えたってことになるんだ。それが俺の望むことなんだ。

ビリーが望むことが端的に表現されているセリフ。これも名言の一つです。

金のある球団が常に勝つのであれば、予算額で勝利が決まってしまいます。それはビリーが考えるロマンがある野球ではないということなのでしょう。

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その他にも「マネーボール」には印象に残る名言がいくつも出てきますので、ぜひ実際の作品をチェックしてみてください。

 


 

⑥マネーショート【ビジネス英語と金融・経済に詳しくなれる】

マネーショート【金融や経済に詳しくなれる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

アメリカだけでなく、世界中を混乱と恐慌に陥れた2008年のリーマン・ショック。

その混乱の元凶となったサブプライム・ローンの実態にいち早く気づき、己の信念とともに行動した4人を軸に、他の誰も盤石と信じて疑わなかった住宅市場や金融市場の崩壊を描いていきます。

 

詐欺のようなデタラメがまかり通る世界で大金を稼ぐ輩もいれば、生活が破綻して人生を棒に振ってしまう庶民もいる理不尽さ!

特に愕然とするのが、全く真実を直視しようとしない(あるいは見てみぬふりをする)金融機関や格付機関、政府、マスコミの悪質さです。

やたらと権威を振りかざし、偉そうな高説が得意なくせに、結果については責任を取ろうとしません。このような輩、日本にもたくさんいるのが残念です…。

 

特筆すべきは、多くの金融機関や人物を実名で劇中に登場させていること。

日本の映画だったら、訴訟や批判を恐れて、間違いなく架空の会社名や人物名を使うところでしょう。

訴訟大国とも言われるアメリカですが、言論と表現の自由を重んじる精神はさすがと思わされます。

考えてみたら、金融機関救済に公的資金を投入しているのですから、「真実を伝えて何が悪い!」という立場なのかもしれません。

 

原作は、先に紹介した「マネーボール」と同じマイケル・ルイスなので、同作品が気に入った人には、特におすすめです。

 

俳優陣も、まるで本人が演じている?と錯覚してしまうほど、素晴らしい演技を見せてくれます。

ブラッド・ピットがリタイアした元トレーダー役で、「マネーボール」とは全く違った演技を見せているのも注目です。

 

また、2016年公開の大ヒット映画「ラ・ラ・ランド」に主演したライアン・ゴズリングも主役の一人として登場。

大手銀行員として、「ラ・ラ・ランド」とは全く違う、別人のような演技を見せてくれます。

 

英語の特長

金融関連の用語や言い回しが多数出てきます。

金融機関の一つである保険会社に勤める私には、とても参考になる英語表現が頻出します。

プレゼンや交渉などの場面も多く、ビジネス英語を学ぶにも大いに役立つ作品です。

 

お堅いビジネスシーンでも、ほどよくスラングがところどころ混じったりするので、親しみやすく感じますし、登場人物もお堅い銀行員から一般庶民まで、年代も幅広く、バランスのよい英語に接することができます。

 

欲望や感情をむき出しにした人間から発せられるセリフには迫力があり、強烈に印象に残るので、シーンとともに英語表現が頭に焼き付くことでしょう。金が絡むと人間の本性が現れるのは、洋の東西を問わず全く同じと思い知らされます。

人間の本性や理不尽な社会に対する名言がいくつも出てくるので、ぜひチェックしてみてください。

 

こんな人におすすめ

  • 金融業界のビジネスや英語を学びたい
  • リーマンショックやサブプライムローン問題について知りたい
  • 社会システムの理不尽さをのぞいてみたい

 

すぐに使える英語表現を紹介

ビジネス英語と金融・経済に詳しくなれる映画作品

では、作品で実際に使われている英語表現を紹介します。

 

Is there anything you want me to work on for a start…
まず私に取り組んでほしいことは何かありますか?

主人公の一人、マイケルが運営する投資会社に就職してきた若者が、まず何の仕事をするのか質問する場面です。

まさにオフィスで使えそうな表現です。

 

By the way, the risky mortgages are called “subprime.”
ところで、リスクのあるモーゲージは「サブプライム」と呼ばれる。

とても分かりやすい表現で、物語のカギとなるサブプライムローンについて説明されています。

 

But our company is not comfortable with this investment. Am I being clear?
だが、我が社はこの投資を快く思っていない。言っていることは分かるか

be comfortable with~」で「~のことを快く思っている」という意味で、ビジネスでよく使われる表現です。

私もアメリカ人の同僚と話す時に、「Do you feel comfortable with this idea?」(この考えで大丈夫でしょうか?)のように相手の反応をみるのによく使っています。

 

Let me put it this way. I’m standing in front of a burning house. And  I’m offering you fire insurance on it.
こう表現してみよう。俺は燃えている家の前に立っている。そして、あなたにその家に掛ける火災保険をすすめている。

Let me put it this way」は、分かりにくいことを例えたり、別の言い方をしてみる時に、とても使える表現です。

 

Our investment strategy was simple. People hate to think about bad things happening so they underestimate their likelihood.
僕たちの投資戦略はシンプルだ。人々は悪いことが起きるとは考えたがらないから、その起こる可能性を低く見積もってしまう。

このセリフ、確かに人間の本性をズバリ言い当てていますよね!マネーショートにおける名言の一つではないでしょうか。

この考え方こそが、住宅市場の崩壊からリーマン・ショックにつながる危機を生み出した真因とも言えます。

 

So subprime loans go bad, but subprime bonds, which are made up of subprime loans, are more valuable?
サブプライムローンが焦げ付いているのに、サブプライムローンで構成されているサブプライム債は値が上がっているだと?

サブプライムローンの返済が滞っているのに、それを証券化した債券の価格が上がる(=買い手が集まる)などあり得ないことです。

それなのに、このような全く説明がつかない、おかしな状況が発生します。

何か人為的な意思と力が働いていると感じざるを得ない事態です。

 

They’re selling ratings for fees. A ratings shop.
やつらは手数料をとって、格付けを売ってる。格付け販売店かよ。

日本でも格付というと権威があり、高い評価がやたらとありがたがられる風潮があります。

しかし、この作品を見ると、その実態は甚だ信頼性に欠け、疑ってみた方がよいかも…という気になります。

 

If we’re right, it means people lose homes, people lose jobs, people lose retirement savings, people lose pensions.
もし俺たちが正しければ、人々は家を失い、職を失い、老後の蓄えを失い、年金を失うってことだ。
Every 1% unemployment goes up, 40,000 people die. Did you know that?
失業率が1%上がる度に、4万人も死ぬんだぞ。知ってたか?
住宅市場破綻を予見し、逆張りに賭けることで、「間違いなく儲かる!」と浮かれる若者二人に、ブラッド・ピット演じるベンが厳しく戒めるセリフです。
このように、苦境に立つ人にも思いを馳せるシーンが描かれているところも、この映画に奥深さを与えている一因でしょう。

単に、不況というのは単に失業や収入減につながるだけではありません。多くの人の命にかかわることを忘れてはいけません。失業率と自殺率には強い相関があることは知られています。

日本でも、不況が人の命に関わるものであることを胸に刻んで、景気対策に責任をもつ政治家が現れてほしいと切に思います。
Things are worse than I thought.
事態は考えていたよりも悪いんだ。
全体的な状況を「Things」で表して説明しています。
同様に「It’s more twisted than I could have imagined.」(俺が想像できたよりも複雑なんだ)という表現もしていて、マークの悩める胸中が伝わってきます。


 

⑦インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実【質問の受け答え、金融について学べる】

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実【質問の受け答え、金融について学べる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

「インサイド・ジョブ」は、インタビューやニュース映像、ナレーションを通じて、リーマン・ショック前後の金融や政治の問題点を扱い、真相に迫る作品です。

インタビューの場面で、質問や受け答えに必要な英語表現を多く学ぶことができます。

ハリウッドスターのマッド・デイモンがナレーションを担当。

同じくリーマン・ショックの危機を扱った「マネー・ショート」の主人公たちは、権力とは無縁の市井の人たちでしたが、本作品では政界や金融業界、学会の著名人がニュース映像やインタビューで多数登場します。

アラン・グリーンスパン、ラリー・サマーズ、ベン・バーナンキ、ヘンリー・ポールソンといった、米政権で重要なポストについていた大物の名前はほとんどの人が聞き覚えがあることでしょう。

*なお、ラリー・サマーズは、財務長官を退官後、2001年からハーバード大学の学長を務めており、すでに紹介した「ソーシャル・ネットワーク」にも登場(本人出演ではなく、演じているのは俳優)。かなり傲慢で高圧的な人物として描かれています。

 

残念ながら、これら大物たちは本作品のインタビューを断っている場合がほとんど(明らかに後ろめたいことがあるのだと感じさせます)ですが、丹念な取材により、彼らがどのような考えを持って行動していたのか、理解できるようになっています。

金融業界と政治の癒着は凄まじく、両方を行ったり来たりで巨額の金を手にする一方、デリバティブ規制には強硬に反対し続け、その結果、アメリカだけでなく、全世界を混乱と恐慌に巻き込んだ張本人たちが、何の責任も取らないことに暗澹たる気持ちになります。

このような不正義がまかり通る社会を具体的に正す方策までは述べられていませんが、まず多くの人が真実を知ることこそ、その第一歩になるのではないでしょうか。

 

劇中で使われる英語の特長は?

社会的地位が高い(とされている)人物へのインタビューが多いこともあり、スラングは全くなく、ビジネスで使える手堅い英語表現を学べます。

答えにくい、厳しい質問を受けた時、どのような表現を使って切り抜けるか等、ビジネスの場面でも応用できることでしょう。

証券、保険、住宅ローンなどの表現も頻出するので、金融業界に関わる人にもおすすめです。

私も金融業界(保険会社)に勤める人間なので、劇中に出てくる英語表現は大いに勉強になります!

 

こんな人におすすめ

  • 質問や受け答えの英語表現を身につけたい。
  • 金融関連の英語表現を学びたい
  • リーマン・ショックに至る過程と、その影響を知りたい

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

ビジネス英語と金融・経済に強くなれる

では、劇中で実際に使われているセリフから、役立つ英語表現を選んで紹介していきます。

インタビューの聞き手が鋭く切り込む質問など、ぜひ覚えて使ってみてください。

 

Are you comfortable with the fact that several of your member companies have engaged in large-scale criminal activity?
いくつかの会員企業が大規模な犯罪行為に関わっている事実を適切だと思っていますか?

Are you comfortable with ~?」は「あなたは~をよいと思いますか?」という意味で、ネイティブの同僚がよく使っています。相手の反応を探りたい時に、とても使える表現です。

「なお、「engaged in ~」は「に従事する」」という意味です。

 

For investors who owned CDOs, credit default swaps worked like an insurance policy.
CDOを保有する投資家にとって、クレジット・デフォルト・スワップは保険契約のような働きをした。

映画「マネー・ショート」でも何度も出てきたCDO(Collateralized Debt Obligation)は、ローン等の債権を証券化した金融商品のこと。ナレーションでさらにクレジット・デフォルト・スワップのことも説明する場面です。

この後、さらに以下のナレーションが続き、分かりやすく説明されています。

An investors who purchased a credit default swap paid AIG a quarterly premium.
(クレジット・デフォルト・スワップを購入した投資家は、AIGに四半期ごとに保険料を支払った)

「If the CDO went bad, AIG promised to pay the investor for their losses.」
(もしCDOが焦げついた場合は、AIGは投資家に損失のための支払いをすると約束した)

 

In insurance, you can only insure something you own.
保険においては、自分が所有するものに対してだけ保険をかけることができます。

インタビューの中で、本来の保険の役割について説明する場面です。

一見、当たり前と思える説明なのですが、クレジット・デフォルト・スワップの場合はこうした保険の定義を逸脱しており、まるで賭けの対象であるかのようなものであるとの解説が続きます。

 

The top priority is Timberwolf.
最優先事項はティンバーウルフだ。

「Timberwolf」とはCDOの商品名の一つ(実は非常に高リスクで、問題のある金融商品)で、投資銀行の経営層がこの商品を販売するのが最優先すべきと言っている訳です。

このように「The top priority is~」(最優先事項は~です)で、最優先とすべきことを明確に示すことができます。

 

Forgive me, but that’s clearly not true.
失礼ですが、それは明らかに真実ではありませんね。

インタビュアーが相手の発言を受けて、ズバッと切り込み、反論する際のセリフです。

「Forgive me」は直訳すると「私を許して」という意味ですが、このように発言の冒頭で使うことで、まず「失礼ですが」と一言添えて、相手に一定の配慮はしていることを示すことができます。

このセリフを受けて、相手は「What do you mean, that’s not true?」(真実ではないとはどういう意味ですか?)とすかさず聞き返しています。

 

⑧Search【オンラインでの英語コミュニケーションを学べる】

Search【オンラインでの英語コミュニケーションを学べる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

「Search」は、オンライン会議やビデオ通話、チャットなど、インターネットを通じた英語コミュニケーションを学ぶのに最適な映画です。リモートワークに必要な英語表現も数多く学ぶことができます。

 

突然行方が分からなくなった高校生の娘。主人公のデビッド(ジョン・チョー)は娘のPCにログインし、SNSやビデオ通話履歴をもとに、警察と協力しながら手掛かりを探すのですが、事態はやがて思いも寄らない展開をみせることに…。

全く先が読めない、引き込まれるストーリーに加えて、特筆すべき点は、なんと言っても全てPC画面上に映し出される映像や画像でストーリーが進んでいくことが挙げられます。

チャット画面やビデオ通話や動画、写真がPC画面に映し出されていくので、オンラインでのコミュニケーションに必要な英語を学ぶことができるのです。

 

主人公デビッドはIT企業に勤務していることもあり、そのITスキルを活かして娘の手掛かりを探そうとするシーンでは、「このサイトでは、こんなことができるんだ…!」と感心する場面がいくつもあります。

それもそのはず、監督・脚本のアニーシュ・チャガンティは元Google社員。インタビューでは、Google勤務時代に培ったノウハウを大いに活用したと述べています。

ということで、視聴しながら、ITスキルを高めるのにも役立つお得な作品となっています。

 

劇中で使われる英語の特長は?

全体的に理解しやすい英語で、ビデオ通話や電話に加えて、チャットなどのテキストでのコミュニケ―ションについても多くの英語表現を学べる映画です。

主人公はアジア系俳優が演じていますが、完全にネイティブの英語で、英語教材として問題なく活用できます。スラングもあまり出てきません。

家族間、娘の同級生やその保護者などの日常会話に加えて、警察関係者とのコミュニケーション、ニュース報道など、さまざまな英語に触れることができます。

 

職場でのオンライン会議で結合テストに関するレポートを求められるなど、実際のIT開発の場で交わされそうな会話も出てきて、勉強になります!

 

こんな人におすすめ

  • Web会議やビデオ通話、チャットなどオンラインでの英会話を学びたい。
  • 電話での英会話を学びたい
  • 英語力に加えて、ITリテラシーもを高めたい

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

では、劇中で使われているセリフから、役立つ英語表現を紹介します。

簡単な単語のみでも、とても使える表現が多数あります!

 

This’ll just take a second.
この件で、お時間は取らせません。

直訳すると「これはほんの少しだけ時間がかかります」という意味で、つまり「すぐ終わりますから、少しだけ時間をください」という意図になります。

時間を気にする相手に使える表現ですね。

 

 I’m in the middle of a lesson. May I call you back afterwards?
今レッスン中なのです。後でかけ直してもよろしいでしょう?

in the middle of ~」は「~の途中で」という意味で、「call  ○○ back」で、「○○に折り返し電話をする」という意味です。

今都合が悪いので、折り返し電話とさせてほしい時に使える表現です。

 

The first thing we need to do is file a report.
まず最初に行う必要があるのは、報告書を提出することです。

最初にやるべきことを明示する際に使える表現です。

The first thing we need to do is」の後は、文法的には「to 動詞の原形」が正しいように思えますが、このように動詞をもってくる方が多いようです。

 

Okay, let’s see if I got this right.
では、私が正しく理解したか確認してみましょう。

デビッドが状況を警察へ一通り話した後、担当の捜査官が聞いた内容を確認しようとする時のセリフです。

ビジネスでも、このように相手の話を正しく理解できたか確認が必要な場面は必ずありますよね。

捜査官は自分の理解した内容を話した後、「Was all of that correct?」(全て正しかったですか?)とデビッドに再確認をしており、これも覚えておきたい表現です。

 

Do you know anything about that?
それについて何か知っていますか?

とても簡単ですが、人から情報を集めたいという時に使える表現です。

このようにシンプルな表現を、必要な時にすぐ使えるようにしておきましょう。

 

How does this look?
これでどうですか?

デビッドが、自分で調べた情報をまとめた一覧を捜査官に見せて、このように聞くシーンがあります。

仕事でも自分が作成した資料などを、軽く見せて相手の反応を見る時に使える表現です。

 

Update me whenever you learn something. Big or small.
何か分かったらいつでも私に知らせて。どんなことでも。

update ○○」で、「最新情報を○○に伝える」という意味になります。

Big or small」は「大きいことでも、小さいことでも」ということで、「大小にかかわらず」と言っているわけですね。

 

And if there’s anything I can do for you, please do not hesitate to call.
それと、もし私に何かできることがあれば、遠慮なく電話してください。
会話やメールでの最後を、この一言で締めることで、相手を思いやる気持ちを表すことができます。

 

That’s what we don’t know.
それは分かりません。

要するに「We don’t know」と同じことなのですが、素っ気ない印象になるのを避けるために、このような表現も使えます。

 

Let’s start with Thursday, May 11th, when Margot Kim went missing.
マーゴット・キムが行方不明になった、5月11日木曜日から始めましょう。
start with ~」で「~から始める」という意味です。会議で最初の議題について話す時など、私もよく使います。

 

⑨マイレージ、マイライフ【出張や旅行の英語表現も学べる】

マイレージ、マイライフ【出張や旅行の英語表現も学べる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

ジョージ・クルー二―演じる主人公のライアンは、アメリカ中を飛行機で飛び回るビジネスマン。

優雅で気ままな独身生活を楽しんでいましたが、出張での出会いをきっかけに少しづつ人生を見つめ直していくというストーリーです。

この主人公の仕事は、経営者に代わって従業員の解雇宣告を代行すること。

つまり、「あなたとの契約は終了となりますので、本日中に荷物をまとめてオフィスを出ていくように」と、一日に何十人もの従業員を相手に解雇を言い渡すこともあり、非常に神経を使うとともに、強いストレスを感じる仕事でもあります。

ビジネスでは、相手の心情に配慮しつつ、言いにくいことも相手にはっきり伝えなければならない場面があります。

そんな時に使える適切な英語表現とともに、どのような口調や態度で接するべきかも学ぶことができます。

 

全米を飛行機で飛び回るかわりに、オンラインでの面談を試す場面もあり、オンラインでのコミュニケーションについても学ぶことができます。

 

ビジネスだけでなく、人生のポリシーやライフスタイルについて話すシーン(主人公が講演するシーンも)も多数出てくるので、small talkなどに応用することもできそうです。

 

劇中で使われる英語の特長は?

自社オフィスや出張先など、ビジネスでの場面を中心に、講演会場、バーなどでの会話も学ぶことができます。全体的にスラングは少なめです。

難しい表現や早口になるシーンもあまりないので、英語教材として適した作品の一つです。

解雇という非常にデリケートな話題を扱う企業ということもあり、法的に問題のある表現を控えるようにアドバイスするシーンがあるなど、ビジネスでの留意点やヒントを与えてくれる作品でもあります。

出張シーンが非常に多いので、ホテルや空港などで使う英語表現を学びたい人にもおすすめできます。

 

こんな人におすすめ

  • 慎重な表現を使いつつ、明確に伝える英語表現を身につけたい。
  • 解雇、契約解除に関して知りたい
  • ホテルや空港など、出張や旅行で使える表現を学びたい

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

では、劇中で実際に登場するセリフから、役立つ英語表現を紹介します。

インタビューの聞き手が鋭く切り込む質問など、ぜひ覚えて使ってみてください。

 

Mr. Laskin, the reason we’re having this conversation is your position is no longer available.
ラスキンさん。今回お話しているのは、あなたの職はもう無いからなのです。

ナタリーが社内の受付係を相手に、解雇を言い渡すロールプレイをしている際のセリフです。

文の最初に「the reason」と持ってくることで、理由を述べる意図であることが明確になります。

 

Mr, Bingham, I regret to inform you that your position at this company is no longer available.
ビンガムさん、残念ながらこの会社であなたの職はもう無いとお伝えしなければなりません。

これもナタリーが解雇を宣告する練習をしている場面でのセリフです。

I regret to ~」で「残念ながら~する」ということで、相手への配慮を示しながら伝えたい時の英語表現です。

 

I am here today to discuss your future.
今日、あなたの将来のお話をするために来ました。

解雇を言い渡す場面でのセリフが続きます。

I am here to ~」(私は~するためにここにいる)と言うことで、目的を明確に伝えることができます。

簡単な表現ですが、使い勝手ががよいので、打合せの冒頭等で活用できます。

 

 

All you have to do is follow the steps.
あなたはステップに従うだけでよいのです。

新人社員のナタリーが解雇を宣告する際のフローチャートを作成して、その内容を説明する場面です。

All you have to do is ~」で「あなたがやるべきことは~がすべてです」ということで、つまり「あなたは~だけすればよい」という意味になります。

集中して行うべきことを端的に述べる時に使える表現です。

別の場面で、初めて解雇宣告の場に同席するナタリーに、主人公ライアンが「All you have to do today is watch and listen.」(今日、君は見て聞いているだけでいいんだ)と声をかける表現も出てきます。

 

Give me the bullet points.
要点を教えて。

これは解雇されると悟った従業員から出た一言です。

bullet point」は「箇条書き」という意味で、もともと「・」の記号を指します。

ここでは、「回りくどい説明はいいから、早く箇条書きのように簡潔に要点を教えて」と言っている訳ですね。

 

Mr.Samuels, that’s all we can discuss now.
サミュエルズさん、今お話しできるのは以上です。
ナタリーが解雇に関する説明を一通り終えて、面談を終了しようとした場面での一言です。
まだ情報がない、詳しく話せない等の事情があり、話し合いを切り上げたい時にも使える英語表現です。


 

 

ビジネス英語学習には、これらの作品もおすすめ!【ただし、問題が…】

その他、ビジネス英語を学べる映画として、

  • カンパニー・メン
  • マージン・コール
  • ザ・サークル
  • ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

もおすすめです。

ただし、これらの作品には問題が…。それは市販されているDVD、ブルーレイに英語の字幕がないこと。

そのため、正確な英語のセリフを確認することができないのです。

 

そこで、私は精聴することはあきらめ、多聴(たくさんの英語のセリフを聞いて、リズムに慣れること)を目的に、Amazonプライムビデオで視聴しています。

Amazonプライムビデオでも英語字幕がないのは残念ですが、これらの作品を無料で視聴できるのでおすすめです。

 

※30日間の無料体験登録もできます!

 

 

⑩カンパニー・メン【大企業をリストラされた男たちを描く】 

造船業などを扱う大企業を解雇された男たちの姿を描く作品です。

やり手のエリート営業部長(ベン・アフレック)、工員からのたたき上げの古参社員(クリス・クーパー)とも、それぞれ恵まれた待遇だったのが、リストラされたことで状況は一変。

住宅ローンや子供の学費など多くの出費が続く中、再就職もうまくいかず、次第に窮地に立たされます。

また、彼らを守るべく奮闘する造船部門の担当役員(トミー・リー・ジョーンズ)も、CEOと意見が合わず、会社を追われることに。

再就職斡旋セミナーへの参加、求職活動、面接、経営側の立場など、多くのビジネスマンが関心のある場面が描かれています。

リーマン・ショック後の不況真っ只中で作られた作品で、先に紹介した「マネー・ショート」で描かれていたように、大企業に勤めるビジネスマンたちも過大な住宅ローン(どの家も立派!)を抱えていたことが想像されます。実際にこのような体験をした人たちが数多くいたに違いありません。

それぞれの人物がどのような選択をするのか、ぜひ視聴してみてください。

 

⑪マージンコール【窮地に陥った投資銀行の選択は!?】

リーマン・ショックの始まりを感じさせる、ある投資銀行の長い一日(正確には36時間ほど)を扱った作品です。

該当企業で大量解雇がひと段落した直後、企業の資産額を超える不良資産(不動産担保証券)を抱えていることが判明し、真夜中に緊急役員会が招集されます。

明朝開く金融市場で一気に不良資産を売り抜くことにするのか、重大な決断を迫られる緊迫した場面が続きます。

リスクに気付いた若手社員から管理職、役員と次々に上役にエスカレーションされ、トップまで伝わった後はすぐに意思決定が行われるスピード感。さすがアメリカという印象です。
(自社の金融商品の仕組みをほとんど理解していない上層部には驚きますが)

あまりドラマチックなシーンはなく、淡々と会話が続くシーンにはリアリティがあり、ビジネスマンはつい見入ってしまうことでしょう。上層部からの指示で、自らの意向と異なる指示を部下に強いることになる場面など、身につまされる人も多いのではないでしょうか。

実在の会社名は出てきませんが、明らかにリーマン・ショックの始まりを感じさせる展開になっており、その窮地に立った会社内部を目の当たりにしているような感覚を味わえます。

 

⑫ザ・サークル【ネット社会の恐ろしさを描くサスペンスも】

巨大IT企業「ザ・サークル」に職を得た主人公の女性(エマ・ワトソン)。

同社の提供する超小型監視カメラサービスで日々の生活を公開することになり、一躍世間から注目の存在になりますが、それが思わぬ悲劇につながっていくことに。

ネット社会の危険性を描く作品で、IT関連の表現を多数学ぶことができます。
また、同社CEO(トム・・ハンクス)によるプレゼンテーションの場面など、その構成や表現もよい見本にできそうです。

展開が非現実的、ラストがスッキリしないと感じる人がいるかもしれませんが、IT企業の雰囲気を感じ取ることができる点でも興味深い作品です。

 

⑬ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ【起業・経営、飲食店ビジネスに詳しくなれる】

誰もが知っているハンバーガーショップ「マクドナルド」。

今や世界的な企業も、始まりはある田舎町でディックとマックの兄弟が開業したハンバーガー店でした。そこから全米中に事業展開していく過程を描いた作品です。

今や誰もが当たり前のように利用しているファーストフードのシステムも、当時は創意工夫を重ねて生まれた画期的な形態でした。
そのスピーディーなシステムに注目し、フランチャイズ化して全米に広げようと考えたのが、主人公のレイ・クロック(マイケル・キートン)、当時52歳。

1954年のアメリカを舞台にした作品ですが、製作は2017年と新しく、ビジネス上の課題は現在と共通していることもあるので、古さは全く感じさせません。主人公の野心とともにビジネスが発展していく様子がとても興味深く描かれています。

交渉や勧誘などの表現も多く出てくるので、生きたビジネス英語を学べます。

主人公のスタイルに共感できないと感じる人も多いでしょうが、一方でエネルギッシュな人間でなければ大きなビジネス上の成功はつかめないというのも事実。

その物語をぜひチェックしてみてください。

 

まとめ【楽しみながらビジネス英語力を身につけよう】

私のビジネス英語学習用の映画作品DVD・Blu-rayコレクション。
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私の場合、いつも仕事が終わると、その日の気分で今回紹介した映画から1本選び、30分程度視聴して英語を勉強しています。

どの作品もすでに何度も見て、ストーリーやセリフの意味は分かっているので、シーンとともに英語をそのまま頭にインプットする感じです。

 

「今日は仕事が終わったら、あの作品をみよう!」とワクワクするほど、映画を楽しむ感覚になっているので、これが果たして勉強と言えるのか、分からない状態に。(笑)

このように、「楽しくて、やりたいからやるんだ!」という状態は、何かを学ぶ場合には理想的ではないかなとも思います。

特に、50代、60代など、老後に向けて人生を充実させる目的で英語学習を考えている人には、こうした学習方法はとても適している気がします。

 

なお、今回紹介した映画による学習は、ある程度英語力がある人でないと挫折しまう懸念もあります。

大体の目安としては、以下の英語力がある人に適しているでしょう。

  • 主語、動詞、目的語がそれぞれどれで、肯定文か否定文かは分かる
  • 一時停止して、英語字幕をじっくりみた時、単語の意味を調べればセリフ全体の意味が分かる

 

そのシーンの映像が頭に焼き付いて、登場人物の考えや感情とともに英語のセリフがスッと頭に入っていく感覚を持てればしめたものです。

 

今回の記事を参考に、まず軽く試してみたい人は、DVDをレンタルしてもよいので、自分で興味を持てそうな映画を選んで、ぜひ試してみてください。

*Kindleで出版した以下の書籍で、さらに詳しく解説しています。ぜひご一読を!


*映画を使った具体的な英語学習方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
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