50代でTOEICを勉強するメリット3選【950点取得した私が中高年にもおすすめする理由】

  • 2022年3月26日
  • 2023年11月25日
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「英語の資格といえばTOEIC。興味があるけど、50歳過ぎても勉強する意味あるかな?」

「TOEICは会社でも推奨されているけど、本当に学習した方がよいの…?」

 

その気持ち、分かります。

英語ができるようになりたいという気持ちがあるものの、「中高年になって、今さらTOEICの勉強なんて意味があるのか?」という疑問も湧きますよね。

それでも、あえて言いたいのです。少しでも気になるのであれば、TOEICの強を始めてみましょう!

 

記事「老後の趣味や資格取得にも英語学習がおすすめ!【理由と実例あり】」でも説明した通り、英語学習は公私にメリットが大きく、特にTOEIC学習はその大きな目標や指針になり得るからです。

年齢を理由にをあきらめるなんてもったい!

 

実は私自身、50歳を過ぎて、15年ぶりにTOEIC受験に再チャレンジ。

自分なりに工夫して勉強を続けて受験した結果、目標の900点を大きく超え、TOEIC950点を取得することができました。

 

また、TOEICの勉強をすることで、さまざまなメリットがあることにもあらためて気づきました。いつか満点(990点)を取ることを目指して、今も勉強を継続中です!

 

そこでこの記事では、外資系企業で日常的に業務で英語を使っている私の経験も踏まえて、TOEICに向けて勉強することのメリットをお伝えします!

 

この記事を読むと…

  • 50代、さらには60代の中高年でもTOEICの勉強をするメリットが分かる
  • TOEICの勉強や受験に向けたやる気がアップする

 

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50代、60代にもTOEIC学習がおすすめの3つの理由【中高年にもメリット】

自身の経験を踏まえ、中高年の人にもTOEICの学習をすすめる理由は、以下の3つのメリットがあるからです。

 

  1. 仕事に役立つ …英語力向上というスキルアップにつながる
  2. 社内で自分の存在価値を高められる …50代、60代こそチャンス
  3. 転職の際にも役立つ …TOIEC800以上あると有利と実感

それぞれ順番に解説しますね。

 

①仕事に役立つ【英語力向上というスキルアップに】

年齢に関係なく、英語力が業務に役立つのは同じ。

60歳以降も働き続ける人がますます増えていくと予想されることもあり、中高年でも英語力を磨いてスキルアップを図るべきです。

むしろ、子育て等がひと段落していることも多い中高年の方が、勉強時間を確保できることも多いでしょう。

 

外国との取引や外国人従業員、海外の情報収集… 今や外資系企業でなくても、業務で英語力が必要になるケースが明らかに増えています。

「今の仕事では英語なんて使わないよ」なんて、呑気に構えていると危ない!

これからも英語力不要でよいという保証はないし、テクノロジーの発達で海外とのコミュニケーションの距離が大幅に縮まっている現代では、英語の重要性が低下することは考えられません。

 

TOEICはビジネス英語の向上に役立つ【外資系勤務の経験より】

英語の学習といっても何をどうすればよいか迷ってしまうかもしれませんが、多くの企業で推奨され、長年の信頼と実績のあるTOEIC対策の勉強であれば、安心して取り組むことができます。

 

TOEICの問題ではビジネスの話題が非常に多いので、ビジネス英語を磨くのに役立つのです。

日常的に業務で英語を使う私から見ても、ビジネスでよく使われる英単語や表現が頻出し、的確に聞く力や読む力も身につけることができると感じます。

 

現時点では英語コミュニケーションの機会がない人でも、ネット上で英語の記事やニュースから情報収集が必要になるケースはあるはず。

そのための英語力を磨くのにも、TOEIC学習がおすすめです。

 

*具体的な英語学習については、こちらの記事をどうぞ。

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②社内で自分の存在価値を高められる【50代、60代こそ目立てる】

50代、60代にもなると、会社内でも役員、部長・課長などの管理職から役職なしの人まで、会社内での役職や立場もさまざま。

ただ、いずれの場合でも、TOEIC学習により自分の存在価値を高めることが可能です。

 

なぜなら、一般的に若手社員と比べて、50代・60代で高い英語力を持つ人は明らかに少ないから。

特に、この傾向は日本企業だと顕著です。

 

①で述べた通り、スキルアップとして英語力を磨くことでより良く業務を遂行できれば、結果として当然自分の存在価値が高まります。

さらに、TOIECで高得点を取ることができれば、客観的にスコアを示して、正々堂々と自分の能力(英語力)をアピール可能。

 

よく知られている通り、一定以上のTOEICスコアを昇進の条件にしている企業も多くなっていて、誰でも他の人のTOEICスコアは気になるもの。

TOIECスコアはきわめて客観的で公平なものであり、ともすれば問題視されるような主観的な評価が入る余地はありません。

 

英語力があればTOEICスコアは不要!?【客観的に示せるスコアは持っておくべき】

「TOIEC受験しなくても、実際に仕事で使える英語力があれば十分じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

ただ、自分のことをよく知らない人にも客観的な英語力を伝えられるように、TOEICスコアの裏付けは持っておくべきです。

それにより、堂々と自分の力を示して、同年代の中でもよい意味で目立つ存在になれます。

 

私の場合、以前からネイティブの同僚と円滑にコミュニケーションが取れる英語力を持っていましたが、自分のことを知らない人には英語力を示す手段がありませんでした。

「どんな人に対しても、自分の英語力を客観的に示せるようになりたい!」と思ったのが、15年ぶりにTOEICを受験しようとした理由の一つでもあります。

結果として、TOEIC950点を取得することができて、社内でも自分の価値をアピールできる自信がつきました。

 

③転職の際にも役立つ【TOIEC800以上あると有利と実感】

すでに述べた通り、TOEICスコアは英語力を測るのに日本で最もよく知られた尺度であり、自分の実力を知ってもらうのに役立ちます。

実際問題、日本ではTOEICスコアに変わるほどの信頼を置かれた指標は他にありません。

特にビジネスマンにとっては、「英語の共通テスト」に近い位置づけだと言ってよいのではないでしょうか。

 

私の経験上、800点以上のスコアを取っていると、業務で英語を使える(素地のある)人材とみなされ、転職でも有利になると感じています。

実際、私は15年前に今の会社に転職する際、すでにTOEIC855点のスコアを保持していたので、それを評価されてスムーズに面接にたどり着けた経験があるのです。

 

英語力があっても50歳を超えると厳しい!?【経験と実績にプラスできれば有望】

「いやいや、たとえ英語ができても、さすがに50歳を超えたら転職は厳しいでしょ…」

…そう思う人もいますよね?

 

もちろん、どんな人でも一番に問われるのは経験や実績であり、英語ができれば全てOK!というつもりはありません。

ただ、TOEIC900点を超えたら、やはり有望な人材(の可能性あり)とみなされる例が、実はこの私なのです。

 

LinkedIn(日本ではそれほどでもないが、英語圏ではメジャーなSNS)でプロフィールに「TOEIC950」と記載してからというもの、転職エージェントや企業の採用担当(やはり外資系が多い)から連絡がひっきりなしにくるように…!

50歳を超えているというのに、つながり申請や「ポジションを紹介したいからぜひ面談を」というメッセージが月に何件も届きます。

 

外資系企業だと年齢がそれほど問題にされることがなく、「いざとなったら転職するのも悪くないかな?」と思ったりもします。

ちなみに、、LinkedInで届くメッセージもほとんどの場合、英語。やはり、ちゃんと英語の力をつけておかなければいけませんね。

 

生活にハリが出るメリットも【あたらしい刺激が若さを保つ秘訣に!?】

①~③まで、仕事に活かす観点でメリットを述べてきましたが、最後に副次的なメリットも挙げますね。

 

50代、60代にもなると、子育てが一段落する場合も多く、かなり自分の時間を持てる人も多いことでしょう。

ただ、仕事の後や休日に時間があっても何となくボーっとして、ダラダラ過ごしてしまう…

それではもったいないですし、「今日もムダに過ごしてしまった…」という思いを抱くのも精神衛生上あまりよくありませんね。

 

そんな場合は、いつでも始めやすく、自分のスキルアップ等さまざまな役に立つ、TOEICの学習に取り組んでみるのがおすすめ。

 

TOEICの勉強方法は書籍、アプリ、スクール、YouTube動画等さまざまあり、その中から自分で興味があるものを気軽に始めてみるのがよいでしょう。

適切な方法で勉強すればそれがスコアに反映されていくので、「よし、次は○○〇点を目標に勉強しよう!」と日々の生活にもハリが出てきます。

 

経験を積んできた中高年になってから、あらためて目標をもって勉強してみるというのは、学生時代とはまた違った学びの楽しさを感じるもの。

 

始めから学習教材などに多額の費用をかける必要はありません。

とにかく、何でもチェレンジしてみることが刺激になり、大きな充実感を得ることができますよ!

 

*以下の記事も、ぜひ参考にどうぞ!

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まとめ【TOIECでの目標設定と学習で公私を充実させよう】

このように、50代、60代の中高年にも公私にわたってメリットがあるTOEICの勉強。

TOEIC学習や受験のために、「しっかり計画を立てて実行に移す」というプロジェクト的アプローチも、社会人としてキャリアが長いみなさんにはお手の物のはず。ぜひ、その手腕を発揮してみてください!

 

ただ単に「英語の勉強をしよう!」と考えるだけでは、挫折しやすくなるもの。

これまでを思い返しても、定期試験や受験勉強等の明確な目標があったからこそ、最後まで頑張れたという経験が誰にでもありますよね。

そこで、英語学習にはTOECをベースに目標設定して実行する、という訳です。

 

通常の資格試験のような合否ではなく、毎回スコアが出ますので、自分の実力の現在地や伸びを客観的に確認することが可能。

目標設定ができるので、「次は○○点を目指してがんばろう!」とモチベーションを保って取り組むことができます。

 

私も50歳を過ぎて久々にTOEICを受験しましたが、会場には年配の人も多く、全くアウェイ感がありませんでした。

ぜひ、あなたも中高年TOEIC学習者(?)の仲間入りをしてください!

 

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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