「火災保険、地震保険は必要?-老後に向けておすすめしたい備えとは?」でも述べた通り、やはり万一の場合に備えて、火災保険、地震保険は頼りになるもの。
上記の記事を読んだ方は、
「やはり台風などの自然災害やもらい火のことを考えると、火災保険にしっかり入っておいた方が安心だな」
「地震による家の倒壊や火事の被害が心配なので、地震保険にもしっかり加入しておきたい」
「保険料の大体の相場がどれくらいなのか知りたいな…」
といった思いをもったかもしれません。
ただ、とりあえず必要性は理解したけど、どのように適切な保険を選べばよいか分からないと感じる人も多いかもしれませんね。
そんな人におすすめなのが、一括見積り比較サイトの利用です。
安くて、あなたにぴったりの保険を探すのにとても便利なので、今回、代表的な一括見積もりサイトを2つ紹介します。
どちらのサイトも何と最大16社から見積もりを取り寄せることができるので、大体この2つを押さえておけば、質も量も十分カバーできると思います。
【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】 …シンプルで入力しやすいフォーム
住宅本舗 火災保険一括見積もり依頼サイト …見やすいサイトで、入力フォームも分かりやすい |
一括見積もりサイトがおすすめの理由
おすすめする理由は、ズバリ簡単に複数の見積りを取り寄せて比較・検討できるからです。
最短3分ほどで入力完了して、見積もりを請求できます。
実は、意外に火災保険・地震保険の検討はスピードが重要という面があります。
近年、台風などの自然災害による保険金支払いが増えていることもあり、保険料は値上がりの傾向が続いていることはご存知でしょうか。
実際、2019年10月に火災保険料が値上がりしたばかりなのに、2020年度中にも保険料も値上がりする見込みなのです。
そんな状況では、ますます賢い選択が重要になってきます。
保険会社によって商品の保障内容は異なり、割引サービスも違っている状況です。各社リスクを細分化することで、より適切な保険料で保障を提供するとともに、特色を出して差別化を図ろうとしている訳です。
それぞれの違いを見きわめて、自分に合った保険を選びたいですね。
*なお、2020年4月15日の日経新聞に、損害保険の再保険料率(簡単にいうと、損害保険会社が自社のリスクを他の保険会社に分散するためにかけるのが再保険で、その保険料率のこと)が世界的に上昇しており、それが損害保険料の上げ圧力になっているとの記事が掲載されていました。
つまり、まだまだ保険料率は上がっていく見通しということです。これも、世界的に自然災害が多発していることが大きな要因となっています。
*火災保険・地震保険の必要性については、こちらの記事を参照ください。
人生のリスクは色々ありますが、特に怖いと感じるのは、影響度の大きさに加えて、予測や回避が全くできないものに対してではないでしょうか。 その意味では、近年の地震や台風などの自然災害による被災の恐ろしさをあらためて感じた人も多いでしょう。[…]
火災保険・地震保険を比較する際のポイント
火災保険・地震保険を比較、検討する際には、主に以下の2点がポイントになります。
保険料を下げる方法は?
同じ保障内容であれば、保険料が安く設定されている保険会社の商品を選びたいのは当然ですが、さらに以下の点が可能かを確認しましょう。
- 割引サービスを利用する
各社、さまざまな割引サービスを用意しているので、自分で利用できるものがないかとチェックします。
新築割引に加え、築浅の場合に適用される割引、オール電化住宅割引といったものがあります。
また、セコム損害保険会社の火災保険(セコム安心マイホーム保険)では、ホームセキュリティ割引というものもあります。
我が家ではセコムのホームセキュリティ導入しているので、次の更新時には絶対適用できるようにしようと思っています。
その他、ノンスモーカー割引といったものもありますし、地震保険にも免震建築物に適用される割引サービスがあるので、ぜひ調べてみましょう。
*セコムのホームセキュリティについては以下の記事も参照ください。
日々の安心を得るための方法は色々ありますが、防災、防犯のための備えもしっかり行っておきたいもの。 「火災保険、地震保険は必要?-老後に向けておすすめしたい備えとは?」でも述べた通り、火災保険の盗難補償があれば、空き巣に現金を盗まれたと[…]
- 必要性の低い保障を外す
当初加入した際に、保険会社や代理店の担当者に薦められた内容で、そのままにしており、実はよく理解できていないということはないでしょうか。
今となってはあまり必要ではなくなった保障が付加されている可能性もありますので、いま一度確認してみましょう。もし保障を外す、保障額を下げるといったことが可能なら、その分保険料を下げることが期待できます。
自分に合った(自分の求める)内容にする
例えば、「家財保険を充実させる」「地震保険をつける」「適切な期間を設定する」など、自分が希望する内容の保障にできるかを確認する必要があります。
2つのおすすめ一括見積りサイトを紹介
では、ここでおすすめの一括見積もりサイトを2つご紹介しましょう。
どちらも最大16社から見積もりを取り寄せ可能で、信頼できるサービスです。
保険の窓口インズウェブ
【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】は、シンプルで入力しやすいフォームで、細かい要望がある場合には要望欄に記載して伝えることも可能です。
例えばですが、
「新築なので、きちんと相談しながら決めたい」
「賃貸に出しているが、どのような火災保険や地震保険をかけておくと安心なのか知りたい」
「家にカーポートや太陽光発電がある場合は、どのような内容にしたらよい相談したい」
といった相談をしたい時に便利です。
基本的な流れ
入力フォームからのリクエスト後、以下の流れで進んでいきます。
- 保険の窓口インズウェブから、入力された情報を保険会社・代理店に連絡します。
- 数日中に保険会社や代理店から見積りが届きます。
- 比較・検討のうえ、納得のいく内容であれば申し込みます。
利用した人の声や、対象の保険会社を確認できるサイトはこちらから。
【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】 →
住宅本舗
住宅本舗の 火災保険一括見積もり依頼サイトはとても見やすく、入力フォームもイラストがふんだんに使われていて、直観的に入力しやすくなっています。
住宅本舗は住宅ローン審査の一括申込も扱っている会社ということもあり、新規の申込も多くなっています。
強引な勧誘も一切ないと評判なので、安心して見積もりを依頼することができます。
利用した92%の人が見積もり内容に満足と回答したとの結果にもうなずけます。
基本的な流れ
入力フォームからのリクエスト後、以下の流れで進んでいきます。
- 提携の保険代理店から申込内容の確認連絡があります。(即日~2営業日)
- 提携保険代理店から見積もりが提示されます。
- 担当者と相談しながら、比較・検討し、納得できる内容であれば申し込みます。
対象の保険会社や、契約件数の総合ランキングも確認できる住宅本舗のサイトはこちらから。
住宅本舗 火災保険一括見積もり依頼サイト →
まとめ - まずは情報を集めて、イメージを掴むのがおすすめ
上記のサイトを利用して、まずは見積もりを集めて、自分なりに理解を深めたら、その後、複数の担当者に話を聞いてみるのもよいですね。
もちろん、疑問があればきちんと聞く姿勢も大切です。
あまり受け身になり過ぎることなく、自分自身でこだわりたいポイントを明確にして、相談するようにしましょう。
事前の下調べをしっかり行って、ぜひ適切な保険をみつけてください。
【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】 …対象の保険会社、利用者の声も確認できます
住宅本舗 火災保険一括見積もり依頼サイト …対象の保険会社、契約件数のランキングも確認できます |
*なお、火災保険・地震保険を利用した家の修繕には以下のようなサービスを利用する方法もあります。
「マイホームを購入し、住み始めてから○○年。屋根や外壁、雨どいなど、そろそろ傷んだ箇所が出てきたみたい。気づいていないだけで、他にもあるかも。自宅の修理・修繕を検討したいけど、費用が心配…。何か負担を減らす方法はないかな?」 &nbs[…]