ITと英語の両方を学べるお得な映画はこれ!【すぐに使える表現あり】

「これからの2大必須スキルと言えばITと英語だよな…でも、どちらも難しくて、大変そう。両方を同時に学ぶなんてできそうにないし…。何か少しでも効率的な方法はないかな」

 

そんな思いを持つ人に応えます。


 

定年後や老後におすすめ!仕事で使える資格5選【全て取得済】」の記事でも紹介している通り、ITと英語はそれぞれ仕事に大いに活かせるスキルです。

また、もともとITの技術は米国発のものが中心で、英語での情報が圧倒的に多いこと、プログラミングも英語の文法に近いことなどから、ITと英語の相性は非常によいと言えます。

つまり、ITと英語、両方のスキルを併せ持つことで、その効用はさらに大きくなる訳です。

 

では、その両方のスキルを同時に身につける勉強法があったら…。

そんな一粒で二度もおいしい(しかも楽しい)勉強方法があります!

 

それは、IT業界を扱った映画(洋画)を視聴することです。

 

私はもともとIT部門に所属していて、現在はWebサイト開発や運営にも関わっています。

外資系企業で外国人の同僚が多いこともあり、

「英語とIT、両方を同時に学べる方法はないかな…」

と考えて、思いついたのが、IT業界を舞台にした映画を視聴して勉強する方法です。もう何年も前から実践しています。

 

特にDVDだと、日本語・英語字幕、吹き替えを切り替えできますし、とても効果的な英語学習ができます。

そこで、実際に自分で購入し、特に学習教材としておすすめできる映画として、

  • ソーシャル・ネットワーク(the social network)
  • インターンシップ (The internship)

の2つ紹介したいと思います。

 

劇中のセリフから、「これ、実際に業務で使えそう」と感じた、おすすめの英語表現も紹介します!

 

*英語の習得については、以下の記事も参考にどうぞ。

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①ソーシャル・ネットワーク(the social network) - Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグを描く

Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグが、巨大なサイトを作り、時代の寵児となっていく過程を描いた映画です。

 

マーク自身がプログラミングやハッキングを行う場面があり、自室から一軒家、さらに先進的なオフィスへとIT企業として成長していく姿も描かれます。
(一方、ビジネスが急成長することで生まれる仲間との確執、近づいてくる怪しい人物も…)

 

冒頭はマークが在学していたハーバード大学を主な舞台にしていることもあり、エリート階級社会の雰囲気も感じ取ることができます。
(世界最高峰の大学生たちも、結構しょうもないことをしていて親近感が湧いたりもします)

堅い会議に呼び出されているにもかかわらず、場違いな態度や発言を繰り返すマークとの対比もうまく描かれていますね。

 

音楽も印象的で、見どころも多数。映画としても楽しめる作品です。

 

登場人物が話す英語の特徴は?

IT用語が頻繁に出てくるのはもちろんですが、それ以外にも法律用語やビジネス会話も頻出。大学の友人や仕事仲間との日常会話にも触れることができます。

マークのような若者だけでなく、大学関係者など固い人物も登場するので、それぞれの立場に合った硬軟さまざまな会話が交わされます。

なお、劇中で登場人物が英語を話すスピードは…とにかく速い!
最初はそのセリフを話すスピードに圧倒されるかもしれません。

ついては、英語力に自信がない人はまず日本語字幕や吹き替えで意味を掴み、その後、英語字幕で英語のセリフを確認する方法がおすすめです。

これを繰り返すと、何となく英語音声だけでも理解できるようになるから不思議なもの。
このスピードに慣れてしまえば、英語のヒアリングなんて怖くありません!

 

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

では次に、映画の中で使われているIT関連の言い回しを学べる英語表現を紹介します。映画の雰囲気をつかむのにも役立つと思います。

 

There’s a very unusual amount of traffic coming out of Kirkland House.
カークランド寮から異常なほどのトラフィック量が発生している。

マークが立ち上げた美人コンテストのようなサイトへのアクセスが殺到したことで、ハーバードのサーバー管理者が異常が検知したシーンです。

トラフィックというのはアクセス数と捉えてよいでしょう。この大量にトラフィックが発生した話題が冒頭では何回か出てきます。

 

Our first programmer graduated and went to work at Google. Our second programmer just got overwhelmed with school work. We want you to write the code and build the site.

俺たちの最初のプログラマーは卒業して、グーグルに就職した。2番目のプログラマーは学業で手一杯になってしまった。俺たちは君にコードを書いてサイトを構築してほしいんだ。

ウインクルボス兄弟がマークに新しいサイトの作成を依頼する時の表現です。

マークとの間には、後に訴訟にも発展する確執が生まれてしまうのですが。

 

 

So if people want to go on the internet and check out their friends, why can’t I build a website that offers that?
もしネットにつなげて友人のことを確認したい人がいるなら、それをかなえるウェブサイトを構築するのはどうだ?

友人のエドゥアルドに出資してもらうために、マークがまさにフェイスブックのコンセプトを説明する場面です。

ここからフェイスブックの特長を述べるシーンが続きます。

 

An online community of friends. Pictures, profiles, whatever you can click into, visit, browse around. 
友人のオンラインコミュニティーだよ。写真、プロフィール、何でもクリックすればアクセスして、見て回れるんだ。

これもマークがフェイスブックの概要を説明するシーンのセリフです。

 

I’m not talking about a dating site. I’m talking about taking the entire social structure of college and putting it online.
出会い系サイトじゃないぞ。大学の交友関係全体を取り出して、オンライン上で披露するってことだ。

これも同様にフェイスブックの概要説明をする場面。色々な表現を使って説明することができますね。

 

 

Do you see any of your code on Facebook?  Did I use any of your code?
フェイスブック上に君たちのコードがあるのか? 僕が君たちのコードを使ったというのか?

ウィンクルボス兄弟に「俺たちのアイデアを盗んでフェイスブックを立ち上げた」と非難されたマークは、このように反論します。コードというのはプログラムを構成する実際のテキストなどです。

優秀なプログラマーとしてのスキルとプライドをもつマークだからこそ、「プラグラムを盗用なんかしていないぞ!」と力を込めて言ったのでしょう。

ただウィンクルボス兄弟はアイデア、マークはコードのことを言っていて、かみ合っていない気もします。

 

 

If the servers are down for even a day, our reputation is damaged irreversibly.
もしサーバーが1日でもダウンしたら、僕たちの評判は取り返しがつかなくなるほど傷つけられるんだぞ。

勝手に銀行口座を凍結したエドゥアルドにマークが電話で問い詰めるときの一言です。

サーバーダウン! それはシステム運用に関与している人にとっては悪夢の出来事と言っていいでしょう。だからこそ、マークも興奮してこのようにまくし立てているのです。

 

こんなところも映画の見どころ

Facebookのような世界的なIT企業を短期間で作り上げるためには、マークのように周囲との衝突やリスクも恐れず、突き進んでいく姿勢も必要なのでしょうね。

そのような熱意(熱狂?)があったからこそ、ハーバードの通常のエリートではとても真似できない偉業を成し遂げることができたのでしょう。

あと、マーク自身がプログラミングができるスキルを持っていて、思いついたアイデアをどんどん自分で実行できたのも非常に大きいと考えます。

もともとFacebookと同じサービスのアイデアをもっていたハーバード大学在籍の兄弟も登場するのですが、彼らとマークを明暗を分けた要因は、がむしゃらに打ち込む熱意(熱狂)、さらには自分のアイデアを実現するためのスキル(プログラミング)の有無だと言えるでしょう。

 

Facebookは現在も個人情報保護問題や仮想通貨「リブラ」の発行で、議論を巻き起こし続けています。

劇中の何が事実で、何がフィクションかは必ずしもはっきりしませんが、Facebookの立ち上げ当初の状況を知ると、最近の関連ニュースにより強い関心を持つことができると思いますよ。

 

②インターンシップ (The internship) - Google本社でおじさん2人が奮闘!

世界的なIT企業といえば、必ず挙がるGoogle!

そんなGoogle本社の雰囲気を感じてみたいと思いませんか?

 

この作品は主人公の中年男性2人が、そのGoogle社でインターンとして奮闘する姿を描くコメディー映画です。

 

正社員になれるわずかな可能性にかけて、5人1組のチームで研修課題に取り組むことになったおじさん2人。

優秀な若者たちに交じって、場違いな言動を連発するIT音痴の2人ですが、時折今までの経験を活かして活躍するところも見せます。果たしてGoogle社への入社は認められるのか!?

 

サンフランシスコの広大な会社の敷地(一つの街レベル!)、遊び心満載でこれ以上ないほど快適なオフィス、そんな巨大IT企業Google本社の雰囲気もたっぷり感じ取れる作品です。

 

話される英語の特徴は?

若者たちの会話ではIT技術用語が頻出しますが、主人公2人はITにからきし弱いということもあり、スラングを交えた親しみやすい日常の英会話が学べます。

日常会話がテンポよく交わされ、英語のリズムを掴むのによい教材になります。

 

英語で企業内の研修に参加しているような疑似体験も味わうことができます。
Google社の研修を体験できる機会なんて、なかなかありませんからね。

 

なお、主人公2人はもともと営業マンだったこともあり、人間関係の構築やコミュニケーションの取り方、営業における話術も参考になりますよ。

 

劇中のセリフから使える英語表現を紹介

この作品でも使える英語表現がたくさんありますので、IT関連を中心に紹介していきます。

 

Sid here is incredible. He’s about to give a talk on HTML5.
シドはすごいのよ。彼はHTML5のことを話してくれるわ。

主人公たちにグーグル内のスペシャリストを紹介してくれた時のシーンです。

 

Have we ensured it wasn’t a networking issue?
ネットワークの問題ではないのは確かなのか? 

IT分野ではさまざまな障害が発生します。そのような障害の調査や対処に使える表現です。

 

I’ve attached a link to our app……which has already been downloaded 230 times.
僕たちのアプリへのリンクを添付したよ。もう230回もダウンロードされているんだ。

日本ではアプリケーションのことを短く「アプリ」と言いますが、英語では「app」と言います。

 

The next challenge is Manning the Google helpline. This is one of the most difficult jobs we have…combining both customer relations and product fluency.
次の課題はグーグール電話相談の要員だ。これは我々の最も難しい仕事の一つ。顧客との関係と商品説明の両方を結びつけるんだ。両方が審査対象となる。

IT業界では、ヘルプデスクの存在も欠かせません。主人公たちが電話での相談を受け付けるオペレーターを経験する時の説明です。

 

When writing code, you have your choice of a number of editors, such as…Emacs, nano and vi, of course.
コードを書く時、編集ソフトの選択肢はたくさんある。例えば、Emacs, nanoそしてもちろんviも。

主人公たちが座学の研修を受けている時の一コマ。テキストを編集処理するためのソフトのことです。

 

That’s Instagram. It already exists. It’s one of the most popular apps in the world. Facebook bought it for a billion dollars.
それはインスタグラムだ。もう存在している。世界で最も人気のあるアプリの一つだよ。フェイスブックは10億ドルで買収したんだ。

主人公が自分のアイデアを説明した後、「それって、インスタグラムと同じじゃん!」と突っ込まれている時のセリフです。

上で紹介したフェイスブックが出てくるのも面白いですね。

 

Andrew here is the head of Search……a rather important position here at Google.
ここにいるアンドリューは検索部門のヘッド… グ―グルでかなり重要なポジションだ。
簡単な表現ですが、人の紹介をする時に使えますね。

 

こんなところも映画の見どころ - やはり重要なダイバーシティー

上に紹介したように、英語の勉強だけでなく、ダイバーシティの重要性も理解できる映画となっています。

フィクションの作品ではありますが、実際にGoogleには映画のような様々なバックグラウンドをもつ人材がいて、それこそが強さの秘密なのだろうなと思わせてくれます。

おじさん世代も、若い世代と接することで多くのことを学ぶことがことをできますし、まだまだ多くの活躍の機会があるはずです。

その意味で、定年や老後のことも考え始める50代、60代の人にも見てほしい作品です。

 

なお、「ソーシャル・ネットワーク」に出演していたマックス・ミンゲラは本作にも嫌味なインターン役で出演しています。

 

 

まとめ – 生きた英語を学べる映画で、楽しく勉強できる

上記の2作品、英語とITの両方を楽しみながら学べる、その理由が理解いただけたのではないかと思います。

同時に、映画の雰囲気なども感じてもらえたら幸いです。

今回紹介していたら、また作品を視聴し直したくなってきました…。

 

なお、具体的なおすすめの勉強方法としては、理解度に応じて字幕や音声を切り替えること。

全く英語の意味がつかめない場合には、まず日本語の字幕や音声で内容を理解し、次に英語の字幕と英語音声で視聴、最後に英語音声だけで視聴、という進め方がよいと思います。

DVDだと字幕や音声の切り替えが自在にできることが一般的ですが、動画サービスだとそのような機能がないこともありますので、注意してください。

 

今は廉価版のDVDも数多くありますので、繰り返し視聴することを考えればDVDを購入してしまってもよいかもしれませんね。

 

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